福岡マラソン×みんなの銀行でパラスポーツを応援! 「みんなのCheerBox」福岡マラソン編

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デジタルバンク「みんなの銀行」では、福岡マラソンを盛り上げるため、「みんなのCheerBox」の仕組みを活用してパラスポーツを応援する取組みを行っています。この記事では、みんなの銀行のマーケターが、取組みに至った背景や具体的な仕組み、想いの部分をご紹介していきます。
※この記事はオウンドメディア『みんなの銀行 公式note』からの転載です。

「みんなのCheerBox」とは?

まずは新しい応援のカタチである“みんなのCheerBox”をご説明します。“みんなのCheerBox”とは、みんなの銀行がミッションに掲げる「みんなに価値あるつながりを。」の実現に向けて、「みんなの銀行アプリ」を通じて提供する目的別のボックス(貯蓄預金)を活用したファンと応援したい相手を“つなぐ”仕組みです。

この取組み第一弾として、2021年8月に国際競泳リーグ(ISL)で戦うプロスポーツチームTokyo Frog Kingsを応援するために「TFK Cheer Box」を開始しました。その後、eスポーツチームFOR7や、2022年1月に大規模な噴火災害に見舞われたトンガ王国等、応援の取組みを拡大してきました。

FFGの一員として福岡マラソンを盛り上げたい

「なぜ福岡マラソン?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、みんなの銀行は、福岡銀行、熊本銀行および十八親和銀行を傘下に持つ、ふくおかフィナンシャルグループ(以下、FFG)の一員です。
※FFGは、九州全域をカバーする広域展開型地域金融機関グループです。

これまでFFGはスポンサーの立場から、この市民参加型の福岡マラソンを応援してきましたが、直近2大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でやむなく中止となり、今年は実に3年ぶりの開催となりました。みんなの銀行は福岡マラソンの中止期間中である2021年に誕生したわけですが、待望の開催となる本大会を「FFGの一員として盛り上げたい」という想いから、今回スポンサーとして応援の輪に参加することを決めました。

応援の気持ちをパラスポーツ支援に“つなぐ”

グループ会社とともに応援していくことはもちろん、それとは別に「みんなの銀行としてできることはないだろうか?」と考え、社内でディスカッションを行いました。

みんなの銀行は、福岡と東京を拠点にしていますが、店舗を持たないデジタルバンクなので、ご利用いただいているお客さまは福岡だけではなく日本中にいらっしゃいます。ボックス(貯蓄預金)の“みんなのCheerBox”の仕組みを活用することで、日本中のお客さまと一緒になって、福岡マラソンを盛り上げることができるのではないか、と考えるようになりました。

例えば、素晴らしい自然を堪能できる福岡市と糸島市をつなぐマラソンコースの環境保護活動を応援するのはどうだろう、そんなアイデアを社内で複数出し合っていましたが、その中には、大会事務局からご提案いただいた「パラスポーツの支援を一緒にできないか?」というアイデアも含まれていました。それらをひとつひとつ検討していきました。

福岡マラソンには3つの種目があります。

福岡マラソン2022の種目
①マラソン(42.195km)
②車いす競技(5.2km)
③ファンラン(5.2km)

大会事務局では、誰もが安心して出場できるように、競技用車いすの貸与や練習会の開催、伴走者及びガードランナーの紹介等、連携団体とともに環境整備に取り組んでいます。そして環境整備にはどうしてもお金がかかりますから、資金面でのサポートが必要になってきます。

そこで、「みんなに価値あるつながりを。」をミッションに掲げるみんなの銀行は、その想いに共感し、“みんなのCheerBox”の仕組みを活用して、応援の気持ちをパラスポーツ支援に“つなぐ”取組みをカタチにすることを決めたのでした。

パラスポーツ支援の具体的な仕組みは……

【実施要件】
■ 対象預金:みんなの銀行のボックス機能で「福岡マラソン」の6文字を含む名前をつけた貯蓄預金
■ 計算期間:2022年9月27日(火)~2023年1月11日(水)
■ 計算方法:①対象預金の②計算期間における日次末残の平均×1%(1円未満切り捨て)
■ 寄付金上限:100万円
■ 寄付先:NPO法人はぁとスペース
■ 寄付主体:みんなの銀行

“みんなのCheerBox”から応援を届けるためのステップはシンプルです。以下の手順でボックス(貯蓄預金)を作成するだけ。

まず、みんなの銀行で口座開設し、次に、ボックス(貯蓄預金)を作成して「福岡マラソン」の6文字を含む名前をつけます。そして、ウォレット(普通預金)や他のボックスから、作成した「福岡マラソン」のボックスにドラッグ&ドロップしてお金を移動することで、応援は完了! 

最後に、みんなの銀行が「福岡マラソン」のボックスに集まった預金の1%相当の金額を、本大会で車いす競技の支援を行っているNPO法人はぁとスペースに、パラスポーツ支援のための寄付金を送ります。それが私たちのミッションである「みんなに価値あるつながりを。」を実現することにもなります。
※お客さまの口座からお金が引き落とされることはありません。

NPO法人はぁとスペースについて
みんなが一緒に楽しく生活できる、様々な思いやりのスペース作りを目指す活動の一環として、パラスポーツ支援事業を行っているNPO法人です。
代表:山本 美也子 所在地:福岡県福岡市東区土井2-34-16

寄付を行うのはみんなの銀行ですので、ご参加いただいた皆さまの預金が減ることはありません。皆さまの「預金」が「応援」に変わる、「みんなのCheerBox」の仕組みを活用した新しい応援のカタチです。

福岡マラソン開催を記念した、スマートウォッチやキャップ等のマラソングッズが抽選で当たるチャンスもご用意していますので、詳しくはこちらの特設サイト(https://www.minna-no-ginko.com/campaign/2022/09/27/223/[リンク])をご覧ください。

終わりに

“みんなのCheerBox”の仕組みを活用したパラスポーツを応援する取組みについて、ご紹介してきました。本取組みの期間は2023年1月11日までですが、すでに全国の方々から「福岡マラソン」Boxを通じて多くの応援が集まっており、預金残高は1億4千万円を突破しています。応援いただいた皆さま、本当にありがとうございます! 

福岡マラソンは終了しましたが、まだまだ応援は可能ですので、共感いただける方はぜひ応援をお願します。これからも「みんなのCheerBox」の仕組みを活用して、応援の輪を広げていきたいと思っています。

(執筆者: みんなの銀行)

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