ラジオを聴きながら寝落ちできるイヤホンを探してたんだけど、ちょうどいいのに出会えたかもしれない
就寝時にradikoでお気に入りのラジオ番組を聴きながら寝落ちしたい。
家族がいるとスマホのスピーカーで聴くわけにはいかないし、普段使っているインナーイヤータイプやカナルタイプのイヤホンは横向きになると耳が痛い。有線だと起きた時にコードが首に巻き付いていたり、操作ボタンを長押しして音声コントロールが作動しちゃったり……なんてこともしばしば。
そんなこんなで睡眠用に設計された“スリーピングイヤホン(寝ホン)”を探していたところ、ちょうどいい製品に出会えたので紹介します。
ADV.JapanがMakuakeで先行販売を開始した「Sleeper TWS」は、シリコン素材で優しく耳にフィットする完全ワイヤレスイヤホン。サンプルを1週間ほど使ってみました。
W13.4×H15.4×D18.6mmというコンパクトなサイズ感で、片方の重さは3gと超軽量。
イヤホンをくるっと覆うシリコンカバーが耳への負担を軽減し、シリコンのツノ部分がうまい具合に引っ掛かって支えるので、圧迫感が少なく落下しにくい構造になっています。
実際にSleeper TWSを付けて横になってみましたが、耳が枕に接触してもイヤホンの装着感は変わらず。もちろんイヤホンの存在を忘れるとまではいきませんが、イヤホンを気にすることなく寝返りを打てるのはありがたいです。せっかくの入眠アイテムが入眠の妨げになっては意味がありませんからね。
Sleeper TWSは2種類のイコライザーを内蔵し、環境に応じてスリープモードとゲームモードを切り替えることができます。
スリープモードはあえて解像度を落としているといいましょうか、ゆったりとしたい時に聴き疲れしにくい音質に設計されている印象。リラックス系の音楽を聴く際も高音がそれほど主張せずまったりした感じのバランスです。
一方のゲームモードは中高域の音がよりはっきりし、日中などにしっかりと音楽を楽しみたい時には切り替えてみると良さそう。アクティブノイズキャンセリング機能も搭載しているので、デスクワークで集中したい時にも活用できるかもしれません。
ノイズキャンセリングやイコライザー機能のほか、音楽の再生/停止や音量調節などはすべて左右のイヤホンをタップする回数によって切替えが操作できます。
左右どちらでも2回タップで再生/停止。3回タップで左はボリュームダウン、右はボリュームアップ。4回タップは左が曲送り、右はスリープモードとゲームモードの切り替え。5回タップでノイズキャンセルと外音取り込み機能の切り替えが可能です。
寝返りを打って誤作動を起こすことはありませんでした(たぶん)。
充電ケースはUSB-C充電ポートのほか、ワイヤレス充電にも対応。
連続再生時間は充電ケース併用で約15時間、イヤホン単体だと最長約5時間と特筆すべきスペックではありませんが、基本は就寝時の利用に特化したアイテムだと考えれば十分でしょう。
ドライバーユニット: 6mm Full-range Dynamic Transducer
周波数帯域: 20Hz – 20kHz
インピーダンス: 16 Ohms
出力音圧レベル: 100dB @ 1kHz
Bluetooth Version: 5.2
コーデック: AAC / mSBC
記事執筆時点で、20%OFFの7920円(税込み)のほか、2点セットと3点セットのお得なコースも公開中。プロジェクトは9月29日まで、10月に配送開始を予定しています。
ADV.Japan「Sleeper TWS」(Makuake):
https://www.makuake.com/project/sleepertws/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。