廃棄予定のりんごから生まれた生地素材「Adam」、青森で開催する展示会で初披露

株式会社KOMORU(以下、KOMORU)は、プロダクトデザインユニットのM&Tと共に、津軽の持つ風土と素材の可能性を探求するプロジェクト「TSUGARU SOZAI CENTER」を推進中。
第1弾として、廃棄予定のりんごを活用した新素材「Adam(アダム)」を開発し、青森県弘前市で開催する展示会にて試作品を発表します。
りんごの残渣から生まれた生地素材

「Adam」の開発がスタートしたのは2021年夏。KOMORUとM&Tおよび大学が連携し、津軽が持つ風土性を生かした独自の色合いなどを研究しながら開発されたとのことです。
試作品展示、ほかの素材展示やトークセッションも

同展は“試行”をテーマとし、集まったメンバーが製作した素材実験や想定するユースケースを発表。「Adam」のほか、津軽で見つかる多様な素材の可能性を見出す素材の展示もあるようです。
また、弘前大学やりんご農家の人を迎えたトークセッションも開催。「大切にしたい津軽の風土と素材」をテーマに対話を重ねます。
今秋、東京でも展示予定
「Adam」は、今秋に東京での展示も予定。また、2023年の販売を目指し商品開発を続けていくといいます。

PR TIMES
株式会社KOMORU
HIROSAKI ORANDO
(文・Higuchi)

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。