渋谷をテーマパーク化できるかな? ロケハンに行ってみた:目指せ100万円! モアイ岩下の「Locatone」コンテスト挑戦日記(2)

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ソニーの音声ARサービス「Locatone(TM)(ロケトーン)」で楽しめるコンテンツを企画して参加できる、ソニーのクリエイター応援プロジェクト「Locatone Creator Contest 2022」が現在開催中。グランプリ受賞者には制作補助金100万円! が贈呈されるこちらのコンテストに参加を決めた声優のモアイ岩下さんが、100万円獲得を目指す挑戦の軌跡を記事で紹介していきます。第2回は、新しいLocatone体験のアイディアを提案するべく、モアイさんが街中のARコンテンツを実際に体験。渋谷を街歩きしながら企画を考える模様に密着します。

「お疲れ様です!」

探検隊の衣装を身にまとい、渋谷の街へさっそうと現れたモアイ岩下さん。モアイさんはLocatoneに収録されたチュートリアルコンテンツ「Locatoneツアーズ」で、ツアーガイドとなるキャラクター“ジェームズ”の声を担当した声優さん。今回、プロジェクトの発足に伴いLocatoneの公式アンバサダーに就任し、Locatoneの企画制作に挑戦します。

原宿エリアで「せんじゅさま」を体験!

モアイさんがなぜ渋谷にいるのかというと、今回のプロジェクトが「渋谷の街歩き」をテーマにした企画を募集するため。渋谷をテーマパークにする、新しい体験のアイディアの提案を受け付けています。そこで、モアイさんにはまずLocatoneはどんな体験ができるサービスなのか知ってもらうために、渋谷区で体験できるコンテンツを体験してもらうことになりました。今回体験するのは、原宿エリアで公開中の「“せんじゅさま”@原宿 ホラーサウンドツアー」。“方南町お化け屋敷オバケン”が演出・脚本を手掛けるホラーコンテンツなのだそうですが……。

――モアイさん、今から原宿のホラーコンテンツを体験してもらうのですが、ホラーは得意ですか?
モアイ:ホラーですか? 自分からは観ないですけど、全然大丈夫ですよ!

頼もしいモアイさん率いる撮影隊は、JR原宿駅の竹下口へ到着しました。ここから“せんじゅさま”のコンテンツがスタートします。Locatoneは、ソニーが開発したSound AR(TM)(現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験)を楽しむためのアプリで、マップ上のスポットを訪れると、現実世界の位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてきます。

Locatoneのスマートフォンアプリに表示されるマップの番号順にスポットを訪れると、ストーリーが展開していきます。周囲の音が自然に聞こえるため、臨場感のあるSound ARが楽しめる完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds(リンクバッズ)」を装着して体験をスタート!

モアイ:移動の途中でも音が流れるんですね! なんだかドキドキしてきた……。

マップのスポットを目指し、竹下通りを進むモアイさん。1通のメッセージを残して消えてしまった友人を探しに行く、というストーリーなのですが、道中にもBGMや案内などの音声コンテンツが再生され、参加者は次第にコンテンツの世界観へ没入していきます。

人通りの少ない路地が最初のスポット。音声コンテンツで着信音が流れ、登場キャラクターから電話がかかってきます。探している友人の情報のようですが……。

集まった情報を基に東郷神社や入り組んだ路地を巡り、到着したのは代々木公園。

道中ではデジタルコンテンツを獲得して、ARカメラで写真を撮影することもできます。入手したのは魔除けのお札とか、不幸を払う鈴とか、何やら不穏なものばかり……。ちなみに、Locatoneでは、歩き・ジャンプ・腕振りなど、ユーザの動きに連動したインタラクティブな効果音が再生されるので、例えば腕を振って鈴を鳴らすこともできます。どんな場面で鈴が必要になるのでしょうか……。

この後、代々木公園でこんな物音がしたり、あんな物と遭遇したり怒涛の展開を迎えるのですが、その真相は実際にLocatoneで体験してみてください。

――モアイさん、どうでしたか?
モアイ:なかなか怖かったですね……。撮影隊の皆さんが一緒だからよかったけど、1人だったら絶対やりたくないです(苦笑)。Locatoneがそれだけ、現実世界に臨場感のある体験をもたらしてくれるということですよね。怖かった~。

渋谷の街でハチ公と因縁勃発?

LocatoneのSound ARを生々しく体験したモアイさん。今度は自身で渋谷を舞台にしたSound ARコンテンツを企画するために、渋谷のロケハンへ出発します。

モアイ:渋谷といえば、まず最初に行かなきゃいけない場所があるんですよ……。

モアイ:こちらです!

モアイさんに連れられた撮影隊が到着したのは、渋谷の名所“モヤイ像”。1980年からJR渋谷駅西口に設置され、待ち合わせスポットとして知られる場所ですが、どういうことなのでしょうか……。

モアイ:モヤイ兄さんと僕は兄弟なんですよ。ほら、横顔も似てるでしょ?

物言わず、渋谷の街に佇むモヤイ像。確かに長年渋谷を見てきたモヤイ兄さんなら、渋谷の街をテーマパークにするユニークなアイディアを生むヒントがもらえるかもしれません。

モアイ:だからさあ、いやいやいや……。そう! それだ!

撮影隊にはわからない2人の世界。何やら会話が成立しているようです。よいアイディアはまとまったのでしょうか。

――モヤイ像さんから、何かいいアイディアもらえました?
モアイ:「MIYASHITA PARKへ行ってみろ」と言ってましたね。あと、「ハチ公に文句がある」って言ってました。

――ハチ公に文句がある?
モアイ:ハチ公は待ち合わせとかで若者が集まってくるのに、自分のところには若者が集まらないのが不満みたいですね……通り道なので寄ってみましょうか。

何やら話し込む様子のモアイさんとハチ公像。モヤイ像からのクレームを伝えていたようですが……。

無事、和解したようです。
モアイ:ハチ先輩もモヤイ兄さんを応援してる、と言ってました! さすが渋谷の大先輩。これから仲良くできそうです!

その後、スクランブル交差点を渡ってMIYASHITA PARKへ到着。再開発で生まれ変わる、新しい渋谷を象徴するスポットのひとつです。

モアイ:1階は飲み屋横丁みたいになってる。楽しそう……。
――屋上の宮下公園へ撮影に行きますよ!

屋上は開放的な公園になっていて、ボルダリング施設やスケボーもできるスケート場、ビーチバレーができるサンドコートや芝生広場もあるイマドキなスポット。ドラえもんたちと写真が撮れるフォトスポットもあり、これはまさにテーマパーク!

モアイ:ここなら、同じ公園の中でもいろんなイベントが作れてよさそうですね。おや、そこにいるのは……。

モアイ:ハチ先輩! ハチ先輩じゃないですか!

そう、現在の宮下公園には「SHIBUYA HACHI COMPASS 渋谷の方位磁針 | ハチの宇宙」と題したアート作品が展示され、人気のフォトスポットになっているのです。実はモヤイ像、これを知っていてあえてモアイさんをハチ公にけしかけつつ、MIYASHITA PARKをおすすめしたのかもしれないですね。

渋谷の美味いラーメン屋は“そば屋”?

モアイ:次はラーメン食べに行きましょう。モヤイ兄さんから、「街歩きとグルメネタの組み合わせは鉄板だぞ」とアドバイスをもらったので。

モアイ:着きました、ここです!

到着したのは、立ち食いそばチェーン店の“名代富士そば”。あれ? ラーメン屋じゃないんですか!?

モアイ:ショーケースにもラーメンのサンプルが置いてありますよね。モヤイ兄さんが「富士そばのラーメンは美味いから食ってみろ」と言ってたんですよ。

実は富士そばには何店舗かラーメンを置いているお店があり、ここ渋谷桜丘店もそのひとつ。それぞれのお店独自で味噌ラーメンや煮干しラーメン、中には背油ラーメンを置いているお店もあるのだとか。

食券を購入して席で待つモアイさん。お値段はなんと470円! ワンコインでお釣りが来てしまいます。

待つこと数分、呼び出しを受けて運んできたラーメンは、ベーシックな醤油ラーメンでした。具はチャーシュー、メンマ、玉子に、懐かしい雰囲気のなると。そば屋が出すラーメンらしく、わかめと刻みネギも添えてあります。

「いただきます!」と、勢いよく麺をすすり、スープを口に運ぶモアイさん。お味の方は……?

モアイ:あーーー、美味しい! いかにもチェーン店な感じの麺ではなく、ちゃんとした麺なのでビックリしました。さっぱりといただけるので、飲んだ後のシメにもいいですよね。さすがモヤイ兄さん、いい店知ってます。

あっという間に完食したモアイさん。次はどこに行ってみますか?

ここはどこ? 意外とロケーションが豊富な渋谷

地図を手にして、ロケ地を検討するモアイさん。大自然に囲まれているようですが、ここはどこなんでしょうか。

探索を続けるモアイさん。
モアイ:やっぱり、ここでもいろいろなイベントが作れそうだな……。“せんじゅさま”でも複数のスポットがあったし。

せんじゅさま……? そう、ここは原宿エリアで体験した“せんじゅさま”でも訪れた代々木公園。園内地図を参考に、いろいろな案を検討しているようです。渋谷区って実は、こんな自然に囲まれたエリアもあり、近代的な観光スポットもあり、グルメもありと、なかなかバラエティ豊かなロケーションがそろった場所なんですね。「渋谷をテーマパークにする」という切り口で、新しい体験ができる実に様々なアイディアが浮かんできそうです。

後日。ディスプレイに渋谷の地図を映し出し、検討を重ねるモアイさん。渋谷のさまざまなスポットでの体験とストーリー、世界観をひとつのアイディアにまとめようとしているようです。次回の記事では、誰でもLocatoneコンテンツが制作できるツール「Locatone Studio」を使って、モアイさんが実際にコンテンツを制作する過程に密着します!

Locatone Creator Contest 2022は、新しい街歩き体験のアイディアを一般募集する、ソニーのクリエイター応援プロジェクトの一環として開催するコンテスト。6月15日から8月15日まで、“渋谷”の散策をテーマにした企画を募集します。

性別、年齢、プロ・アマは問わず、コンテンツ制作の経験がなくても参加OK。審査員による一次審査を通過したファイナリストは、ソニーグループのサポートを受けながら、誰でもLocatoneコンテンツが制作できるツール「Locatone Studio」を使ってコンテンツを制作する機会が提供されます。公開されたコンテンツから、一般投票で選ばれた優秀作品を表彰。グランプリ受賞者には賞金100万円、特別賞受賞者には賞金10万円を贈呈します。

「Locatone Creator Contest 2022」公式サイト
https://locatone-contest.jp/

「Locatone Creator Contest 2022」~あなたのアイディアで地球まるごとテーマパーク!~ 実施概要

<募集要項>
「渋谷」の街を舞台に、“リアルな場”と”音”を組み合わせた、新しい街歩き体験の企画案をお送りください。
ただし、それらは応募者本人が制作したオリジナルのものとし、権利を自らが有しているものに限ります。
知的財産権、名誉、信用、肖像、プライバシー等の第三者の権利を侵害するもの(侵害のおそれのあるものを含みます)はエントリー不可となります。
※本プロジェクトは、誰もが簡単に、LocatoneのSound AR™サービスを生かした様々な企画制作に参加できることを目的とするものであり、特定のスキルや高度な制作技術を求めるものではございません。

<募集期間>
2022年6月15日(水)~2022年8月15日(月)

<応募資格>
1.性別/年齢/プロアマ 問わず。 グループでの制作・応募もOK。
2.応募規約を一読し、その内容に同意いただいていること。
3.提出期日(8月15日(月) 23:59)までに必要提出物を提出いただくこと。
4.「渋谷(代々木公園・MIYASHITA PARKを中心とした渋谷周辺)」の街が舞台であること。
5.体験時間(街歩き体験の所要時間)が30分間程度であること。

応募に際しての注意事項詳細に関しては、公式サイトにて公開されておりますので、必ずご確認いただき、ご同意の上お申込ください。

<応募方法>
公式サイト応募フォームよりご応募ください。

<審査の流れ>
エントリー → 一次審査 → ファイナリスト(5~10組選出)→ Locatoneコンテンツ制作・一般公開 → 最終審査 → グランプリ(1組)決定

一次選考を通過したファイナリスト(5-10組)には、現実世界にバーチャルな音を配置するためのコンテンツ制作ツール「Locatone Studio」を使用し、実際にSound ARサービス「Locatone」で公開するツアーコンテンツの制作に挑戦していただきます。ソニーのLocatoneプロデューサー陣に加え、ソニーグループ各社から様々な専門性を有する社員と、社外のクリエイター陣が参画し、アイディアのブラッシュアップをサポートいたします。また、制作サポート特典として、ファイナリスト全チームへのソニーの完全ワイヤレス型ヘッドホン「LinkBuds」をツアー制作のために供与いたします。さらに、プロの声優による収録サポートも用意されており、BGMや効果音などの音源データについては、Audiostock社のデータをお使いいただくことも可能です。
そのほか、11月からのツアーコンテンツ一般公開~投票期間および結果発表等では、渋谷芸術祭とのコラボ企画も予定しております。

<結果発表 >
【一次審査&ファイナリスト(5~10組)発表】 8 月31日(水)
【最終審査】 11月初旬
【グランプリ(1組)発表】 11月中旬
※発表時期は変更になる可能性があります。

<賞品>
グランプリ受賞者(1組)には、Locatone公認クリエイターに認定されるほか、制作補助金として賞金100万円が贈呈され、特別賞受賞者(数組)には、同じく制作補助金として賞金10万円が贈呈されます。

<審査員>
丸戸史明さん(脚本家・小説家/ 「WHITE ALBUM2」、「冴えない彼女の育てかた」)をはじめ、
小栗了さん(演出家・ムーミンバレーパーククリエイティブディレクター)、
屋代陽平さん(YOASOBIプロデューサー)、
久保田瞬さん(メタバースの専門メディア『Mogura VR』編集長)、
小池ひろよさん(一般財団法人 渋谷区観光協会 理事兼事務局長)、
以上の豪華な顔ぶれが審査員として参加します。

<注意事項>
応募資料・データは、審査以外の目的で利用することはありません。
応募資料・データは返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
応募後の審査状況や選考結果に関するお問い合わせには応じられません。
選考通過者(グループの場合は代表者)のみに後日ご連絡いたします。
未成年者が応募する場合、保護者の同意署名が必要です。
(15 さいまでのかたは、ほごしゃのかたといっしょにおよみください)

<主催>
ソニー株式会社
<協力>
株式会社EARLY WING
株式会社オーディオストック
ガジェット通信
株式会社フェザンレーブ

<後援>
一般財団法人 渋谷区/観光協会

<プロジェクトに関する問い合わせ先>
『Locatone Creator Contest 2022』事務局
E-mail : [email protected](受付時間:平日 11:00~17:00)

<関連リンク>
・Locatone™(ロケトーン)公式サイト:https://www.locatone.sony.net/
・Locatone™(ロケトーン)公式Twiter:https://twitter.com/LocatonebySony

※「Sound AR」および「Locatone」はソニーグループ株式会社またはその関連会社の商標です。

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shnsk

宮原俊介(編集主幹) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長を務める。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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