インテルドロイド君も登場! ASUSがAtomプロセッサ搭載の通話可能な7インチタブレット『Fonepad』を発表
ASUSTek Computer(ASUS)は4月19日、SIMフリーで3G通話が可能な7インチのAndroidタブレット『ASUS Fonepad ME371MG』(以下『Fonepad』)を4月25日に国内で発売することを発表しました。モバイル端末に最適化した『インテル Atomプロセッサー Z2420』を搭載するのが特徴で、発表会にはインテル仕様のドロイド君“インテルドロイド君”も駆けつけ、発売を祝福しました。
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『Fonepad』はOSにAndroid 4.1.2、7インチ1280×800ドットのディスプレーを搭載するタブレット。SIMフリーのmicroSIMスロットを搭載し、3Gの通信と通話機能に対応します。メモリーは1GBで内蔵メモリーは8GB、microSD/microSDHCカードスロットも装備します。背面に「intel inside」のロゴがあるのが新鮮ですね。
“Lexington”と呼ばれる『インテル Atomプロセッサー Z2420』は低価格帯のスマートフォン向けチップセットで、動画の録画と再生、静止画の処理、グラフィックス性能に優れているのが特徴。
ASUSはスマートフォンの利用実態で通話の時間は少なく、ほとんどタブレットとして利用されていることに注目。
スマートフォンとタブレットの2台持ちをしているケースと比べて、持ち歩く重量も本体の費用も半分に抑えたと説明します。『Fonepad』の予想実売価格は2万9800円、重量は約340g。
通話はあまりしない、スマートフォンとタブレットの2台持ちを1台にまとめたいなどのユーザーニーズにこたえそうな製品。市販のSIMカードで安く運用したい人にも魅力がありそう。
筆者は会場にいたインテルドロイド君と記念撮影。
おみやげにバッジと手ぬぐいももらっちゃいました。この日はWindows 8/Android 4.1を1台で搭載するタブレットパソコン『ASUS TransAiO P1801』も同時に発表されたのですが、そちらは別記事でご紹介します。
『ASUS Fonepad ME371MG』主な仕様
OS:Android 4.1.2
プロセッサー:インテル Atomプロセッサー Z2420
メインメモリー:1GB
ディスプレー:7型ワイドTFTカラータッチスクリーン IPS+液晶 1280×800ドット
内蔵メモリー:8GB
ウェブストレージ:5GB(永久無料)
通信方式:GSM/EDGE 850/900/1800/1900MHz(2G)、W-CDMA(HSPA+) 850/900/1900/2100MHz(3G)
無線LAN:IEEE802.11b/g/n
Bluetooth:3.0
本体インタフェース:microUSB、microSIMスロット、microSDメモリーカードスロット(microSDHC対応)
カメラ:300万画素
インカメラ:120万画素
バッテリー駆動時間:約11.5時間(Wi-Fi通信時)、約9.5時間(モバイル通信時)
本体サイズ:W196.6×D120.1×H10.4mm
重量:約340g
付属品:USB ACアダプターセット、ユーザーマニュアル、製品保証書
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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