スマホでお坊さんに相談できる「ハスノハ」、PayPayでも「おきもち」を送れるように
![](https://getnews.jp/extimage.php?aade91551274bc87944d1277325df006/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F02%2Fsub3-2.png)
お寺はその昔、地域の人が集まる場であったと言われています。「みんなで支え合い生きる」という形をオンライン上で実現したのが、お坊さんにスマートフォンから相談できるQ&Aサイト「hasunoha(ハスノハ)」。
運営のロータスリーフ合同会社によると、コロナ禍における社会不安の増大により、お坊さんに相談したいという人は倍増しているようです。
同サービスには、相談に乗ってくれたお坊さんへの感謝や運営支援として「おきもち」という任意のシステムがあります。そしてこのたび、この「おきもち」をPayPayで簡単に送れるようになりました。
その悩み、「hasunoha」で打ち明けよう
「hasunoha」は、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに誕生したサービス。震災のなかでも我先にと争わず、お互いに支え合う行動の背景に「仏教の教え」を感じたことがはじまりだといいます。
同サービスでは、人間関係・恋愛・子育て・出世・運命など、あらゆる悩みをお坊さんに相談可能。ユーザーは悩みをいくつかの形で発信できます。
たとえば「問答」であれば、自分の悩みを書いて返事を待つという流れ。掲示板のような形式で表示された悩みについて、アドバイスできるお坊さんが回答を送ってくれます。もっと気軽に気持ちを発信したいという人には「つぶやき門前」がいいでしょう。
また、特定のお坊さんに聞いてもらいときは「個別相談」という方法も。Zoomで希望するお坊さんと話すことが可能です。お坊さんの人となりを知りたい人は「お坊さん」というカテゴリから、これまでの回答例やどんな思想の持ち主なのか、対応時間・形式などを確認できます。
「おきもち」をPayPayで簡単に送れるように
![](https://getnews.jp/extimage.php?52f5d9c01f3b8ea5eda0e696d1eb8830/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F02%2Fsub2-7-185x300.png)
これまでは、クレジットカードもしくは銀行振込での「おきもち」送付でしたが、このたびPayPayでの送付に対応。
ユーザーは、回答の下にある「おきもち」ボタンをタップし、金額と支払い方法を選択します。ここでPayPayを選ぶと、PayPayアプリが自動で立ち上がるので金額を確認して「支払う」をタップするだけです。
日々寄せられる相談にボランティアで寄り添うお坊さんへ、感謝の気持ちが届くといいですね。
(文・Higuchi)
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。