「東スポ餃子」を食してみた! 東京スポーツの餃子販売には場外馬券売り場の客減も影響か│プチ鹿島

「東スポ餃子」を食してみた! 東京スポーツの餃子販売には場外馬券売り場の客減も影響か│プチ鹿島

「TABLO」編集長の久田将義さん、ジャーナリストの青木理さんと恒例のトークライブをおこないました。今回も盛りだくさん。「野党は批判ばかり」って誰が言いだした?「サンデーモーニング」の本当の熱心な視聴者とは?そしてエロ&ジャーナリズムでおなじみ「黒い報告書」(週刊新潮)の話題が出たら「オレ書いてたよ」とひとりが語り始めるなど今回も最高でした。よろしければアーカイブでご堪能下さい。

さて話題の一つに「東スポ餃子」も出た。あなたはご存じだろうか東スポ餃子。その名の通り東スポが餃子の販売を始めたのです。
東スポがHPで公式に説明しているのは、

《コロナ禍で閉塞感漂う飲食店を救うため、東京スポーツが餃子をプロデュースしました。その中身は高級な青森県産ニンニクをドカンと通常の3倍も入れた“ニンニクマシマシ餃子”。》

どうやら品質も含めて本気らしい。
新聞社がなぜ餃子を売るのか?と思う人もいるだろう。しかし大手新聞社やテレビ局では不動産業をやっている社もある。だったら新聞社が餃子を売ってもいいではないか。そう思います。

10代の頃からの東スポ愛読者としては今年気になる話題もあった。「東スポが社員100人リストラ」と週刊誌(文春)で報じられたのだ。記事を読むと昨今のスポーツ紙事情とでも言うべき大事なことが書いてあった。
ある記者の証言によれば「競馬面は昔から充実していてファンも多いが、JRAの場外馬券売り場がコロナでしばらく閉じたことで、部数がガクッと落ちました」とのこと。

思い当たるフシがある。

私は山梨放送で午後のラジオ番組(「キックス」)を担当しているのですが、時事ネタ&スポーツ紙好きの私のために新聞販売店さんが「東スポ・日刊ゲンダイ・夕刊フジ」を1週間分提供してくれている。
先日スタッフから聞いた話だと「コロナ禍でウインズ(場外馬券売り場)の売店が閉まっているので売り上げが……」と販売店さんが嘆いていたという。週刊誌の証言と見事に一致していた。
いくらゴキゲンな記事を書いていても襲い掛かるコロナ。ではそこからどうするのか。浮かんだアイディアの一つに「東スポ餃子」があったのかもしれない。
こないだは『出現!!餃子型UFO 古代アトランティスから飛来した浮舟か』(12月6日 東スポWeb)という記事があった。東スポはUFOネタが十八番ですがどうしても今は「餃子」型が気になってしまう模様。

実際に《餃子にそっくりなUFOを撮った。東スポ餃子を応援してくれているのか…。》とつい「私情」も。
そんなわけで自分の番組でついつい興味津々に語ってしまう東スポ餃子なのです。すると今週、共演者の海野紀恵アナウンサーが通販で購入して家で焼いてきてくれた。それを本番中に「試食会」。たしかにニンニクが効いていて美味かった。我々は何の関係もないのに生放送で東スポ餃子の感想を言い合っていた。そのあと夜のライブで久田編集長、青木理さんと餃子トーク。どこまで野次馬なのだろうか。頑張れ東スポと餃子!(文@プチ鹿島 連載「余計な下世話」)

※『青木理×久田将義×プチ鹿島のタブーなきニュース空間へようこそ6』
視聴期限: 2021年12月28日(火) 23:59 まで
https://twitcasting.tv/c:nakedloft_yokohama/shopcart/119230


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

ウェブサイト: https://tablo.jp/

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