ハンドメイドに挑戦!大人が欲しい手作りバッグ
外出時に欠かせないバッグ。コーディネートのアクセントにもなる大切なアイテムですよね。最近ではファッションアイテムとしてだけでなく、買い物するときにエコバッグを使う人も増えました。毎日使うものだからこそ、手作りで自分だけのバッグを持って楽しみませんか?
ぬうぬうさん(@nuunuuworks)
ハンドメイドだと思えないほどクオリティの高いデザインの布アイテムを投稿し、人気を集めているインスタグラマー。YouTubeでは丁寧に作り方を紹介してくれているのですが、動画のおしゃれなインテリアや雰囲気も注目されています。
インスタグラム▶https://www.instagram.com/nuunuuworks/
個性を引き立てる手作りバッグ
シンプルな服装には鮮やかなバッグを合わせたり、反対に華やかな服装にはベーシックなバッグを合わせたりと、コーディネートを上手く調整してくれる優秀アイテムのバッグ。そんなバッグを選ぶときに大切なポイントが、自分に似合うバッグを持つことなんです。
当たり前のことのように感じますが、どんなに素敵なデザインのバッグだったとしても自分の雰囲気と合っていなければ、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。鏡を見たときにしっくりくる、自分らしいアイテムを見つけることが重要です。
なかなか思い描いた通りのバッグが見つからないときには、思い切って手作りするのもおすすめです。好きな布を使って、好きな形でデザインしたバッグは正真正銘あなただけのもの。個性を素敵に引き立ててくれること間違いなしですよ。
手作りバッグと聞くと一見難しそうに感じるのですが、作り始めると思わず引き込まれてしまう面白さがあります。時間を忘れて作業してしまうので、おうち時間の過ごし方にもぴったりです!
ぬうぬうさんのインスタグラムには真似したくなるようなおしゃれな手作りバッグの投稿がずらっと並んでいます。シンプルながらも洗練された雰囲気のあるデザインばかり。どんなコーディネートにも合いそうです。
これが手作りバッグなんて、言われないと気づかないようなクオリティ!同じものが作れたら「これ自分で作ったんだ」なんて周りに自慢したくなっちゃいますね。
そこで今回はぬうぬうさんの手作りバッグの中でも人気の高い「折り紙風ショルダーバッグ」と「コンビニ用エコバッグ」の作り方を教えていただきました。裁縫初心者にも優しい作り方なのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
サッと使える折り紙風ショルダーバッグ
独特なフォルムが目を引く折り紙風ショルダーバッグ。立体的なデザインになっているので収納力もたっぷりなんですよ。
口が広く物が取り出しやすいので、ちょっとしたお散歩からお出かけまで幅広く使うことができそうですね。ドライフラワーをいれてインテリアとして飾ってもナチュラルな演出ができて素敵かもしれません。
材料(完成サイズ)
本体生地70cm×70cm 2枚
持ち手用テープ(2.5cm巾)50cm 2本
作り方
布を半分に折ります。
さらに半分に折って1/4のサイズにして、しっかりと折り目を付けたら戻します。
中表になるように布の中心に向かって4つの角を折ります。
それぞれの角から中心に向かって20cmのところに印をつけます。
隣り合う生地同士、角から印までを1cmの縫い代で縫い合わせます。
5の縫い代をアイロンで割ります。
もう1枚の生地も同様にします。
それぞれの生地の平らな面同士(縫い目がない面)をきっちりと重ねます。
合わせた2枚の生地がズレないように気を付けながら、縫い目に直角になるようにマチを15cm縫います。
9で縫った線より外側の余分な生地を切り落とします。
表に返します。
バッグの口になる部分を、それぞれ表の布と裏の布をマチ針で固定します。
持ち手用テープの端から2.5cmのところに線を引きます。
12で固定した箇所に持ち手用テープを挟んで固定しなおします。
縫っていなかった袋口をぐるっと一続きに縫います。
持ち手の箇所だけ「×」の形に縫い補強して完成です。
ポイント
リバーシブルになるので本体生地の2枚は異なる柄の方がかわいくなります。
使い方いろいろなエコバッグ
少し小ぶりなサイズがかわいいエコバッグはインスタグラムでも特に注目を集めている手作りバッグで、コメント欄には「真似して作りました」という人がたくさん!エコバッグとして紹介されていますが、ランチバッグとしても使えそうですよね。
シンプルなデザインで男性や子供でも持ちやすいので、家族分作ってお揃いにしても楽しそうです。
材料(完成サイズ28cm×38cm×20cm)
本体用生地 80cm×42cm 1枚
持ち手用生地 42cm×10cm 2枚
作り方
最初に持ち手を作っていきます。細長い形になるよう両サイドを内側に折り込む形でに4つ折りにしてください。
同じものが2本作れたら縫い合わせます。
本体生地の上下を1cm幅の3つ折りにします。
3つ折りにした箇所を縫い合わせます。
本体生地の上下の表側に2で作った持ち手をつけます。布同士を合わせたら端からそれぞれ13cmのところまでをコの字に縫います。
持ち手がついたら外表に半分に折ります。
左右を端から5mmのところを縫います。
生地を
裏返して、底の辺から10cmのところに印をつけます。
9でつけた印に合わせて10cm折り返し、ズレないように気を付けながら本体生地と一緒に1cmの縫い代で両サイドを縫います。
表に返して形を整えたら完成です。
ポイント
持ち手にする生地は薄めの方が作りやすいです。
おわりに
裁縫初心者でも簡単に作ることができる手作りバッグをご紹介しました。まるでお店で買ったようなクオリティの高いデザインなので、友人や家族へのプレゼントにもおすすめです。手作りバッグ生活、はじめてみませんか?
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