ことわざ「掃き溜めに◯」の続き知ってる? 意味:下らない中に優れた物が混じっている

風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。
今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。
運動部のマネージャー

ことわざの意味や逸話
「掃き溜めに鶴」とは、その場に相応しくない際立って優れた人や美しい人がいることの例えです。
汚れたゴミ捨て場(掃き溜め)に美しい鶴が舞い降りるように不釣り合いであるという意味です。
類義語には天水桶に竜、鶏群の一鶴などがあります。
あえて自分のレベルよりちょっと低い学校を選ぶことで、有意義な学校生活を過ごすことができたという人もいますので、周りから見たら不釣り合いに見えても、本人にしてみれば案外居心地が良い場所なのかもしれませんね。
読み書き
「鶴」の「隺」という字は高い所を飛ぶ隹(とり)を表しています。
例文
「学力が高いとはいえないこの学校で、東大にストレート合格した彼はまさに掃き溜めに鶴だ」
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