キャンプ初心者必見!持ち物リストにのってないけどあると便利なもの
キャンプの持ち物リストにはあまりのっていませんが、あると便利な道具を紹介します。キャンプ初心者の方でも用意しやすいように、日用品で役立つものに注目してみました。他にも、キャンプ初心者の方が気になる、虫対策についても紹介しています。
キャンプで役立つ!あると便利な日用品
キャンプ初心者のうちは、キャンプ道具も揃っていないと思います。家にあるものや、100均やホームセンターで手に入るもので、持ち物に加えておくと便利なアイテムを紹介します。
洗濯バサミ
キャンプ中の「ここをちょっと止めておけたら…」に役立つのが洗濯バサミです。斜めのロープに、物を干したくても、滑ってしまい、うまく干せない。風が強くて、すぐに物が飛んでしまう。横からの日差しが眩しい。などなど…
ちょっとしたときに洗濯バサミは役に立ちます。ただ、小さいので行方不明になりがちです。すぐに使えるよう、手に取りやすい場所にまとめておきましょう。
ハンガー
ハンガーがあると、寝袋を干すのに使えます。しっかり乾かしてから片づければ、家で干す手間を省けます。他にも、濡れた衣類を干したり、手拭き用のタオル掛けにしたり。キャンプ中は色々行方不明になりがちです。よく使うものなどは、ハンガーで吊るしておくのもおすすめです。
マスキングテープや養生テープ
テープはゴミ袋をとめておくのに便利です。地味ですが、毎回ゴミ袋を広げて捨てるのと、とめてあるものに捨てるのでは、使いやすさが格段に違います。テーブルなどに貼っても、跡が残りにくいのでマスキングテープや養生テープは使いやすいです。
しかし、ロープなどにつける場合は洗濯バサミの方が手軽かもしれません。テープは他にも、食べかけのお菓子の袋をとめたり、見えにくいロープの目印にしたりできます。テープを長めに切って、ロープを挟んで二つ折りにすると目印になります。
手ぬぐい
手ぬぐいはタオルよりコンパクトになるうえに、早く乾きます。家族の分のタオルを、お風呂用や汗拭き用として揃えるとかさばってしまいます。手や汗を拭くものは、手ぬぐいに変えてみるのもおすすめです。
持っていてよかった!キャンプが快適になるおすすめの持ち物
汗拭きシート
そんなに暑くないから大丈夫と思っていても、日差しの下でのテント設営は、思った以上に汗をかきます。着替えはもちろんですが、汗拭きシートがあるとさっぱりするのでおすすめです。
初心者のうちは夕食の準備や片づけに時間がかかってしまい、お風呂の時間に間に合わなかった…なんてこともあります。そんなときでも、汗拭きシートがあればさっぱりして寝ることができます。
使い捨てカイロ
冬のキャンプ以外でも、場所によっては昼と夜の寒暖差が激しいため、思った以上冷え込むことがあります。用意した長袖では薄すぎて寒い、なんてことは初心者のうちはよくあります。キャンプ道具に使い捨てカイロを常備しておくと安心です。
使い捨て三角コーナー
キャンプ場では三角コーナーが設置されていないことがあります。残飯をそのまま流してしまうと、詰まってしまい、洗い物がはかどりません。共有スペースなので、次に使う人のためにも詰まらせないように気を付けたいですね。
他には、テーブル用のコンパクトなゴミ箱としても使えます。
キャンプの虫対策、必要な持ち物と対策
暖かくなってくると、虫も活発に活動を始めます。キャンプを楽しむ方の多い、春から夏にかけては虫も活発です。キャンプを楽しむためにしっかりと対策して、楽しい思い出を作りましょう。
香りで対策、虫が好きな香り、嫌いな香り
虫が特定の人の周りを飛び回って、なかなか離れないのを目にしたことはありますか?虫には、好みの香りがあります。フローラル系の甘い香りを好む虫は多いです。キャンプに行くときには、避けた方がよいでしょう。
逆に虫が嫌う香りもあります。虫除けでも使われる、ハーブ系の香りです。ハッカ油が虫除けになるのは有名ですが、他にもラベンダーやレモングラスも虫が嫌いな香りです。
見落としがちな香りのチェックポイント
シャンプー
整髪料
化粧品
制汗剤
柔軟剤
キャンプでは、虫除けも選びも重要
キャンプ場には蚊の他にも、アブやブヨなど様々な虫がいます。虫除けを選ぶときは、どんな虫に効果があるのか確かめて選びましょう。普通の蚊取り線香の効能は、蚊の駆除です。
蚊には効果がありますが、他の虫には効果がありません。キャンプ場では『パワー森林香』という、防虫線香を合わせて使うと効果的です。
殺虫成分はありませんが、防虫効果の高いディートが使われています。林業や農業用に開発された、ロングセラー商品です。注意点は普通の蚊取り線香の受け皿では火が消えてしまうので、専用のケースか、宙に浮かせるタイプの受け皿が必要になります。
蚊やブヨは涼しくなってくると活発になります。日が落ちてきてきたら、長袖長ズボンを着用し、できるだけ肌の露出を控えましょう。日中でも草の茂った木陰などは、虫が潜んでいます。
茂みに入るときも肌を露出しないようにするのと、ムカデなど地面にいる虫の対策も必要です。サンダルではなく、靴と靴下を履いていきましょう。虫除けスプレーも忘れずに!
豆知識ですが、黒は虫が寄り付きやすい色なので、明るい色の服がおすすめです。
おわりに
キャンプ初心者は慣れていないので、色々と時間がかかります。日用品を上手に使うと、アイデア次第で便利になります。それを考えるのも楽しい時間ではないでしょうか。是非キャンプで楽しい思い出を作ってください。
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。