知らないと損する!クローゼットの湿気を防ぐ2つのポイント
クローゼットに湿気が溜まってしまうと、ダニの温床になったり、カビが発生してしまったりします。クローゼットに保管している衣類やバッグなどを、湿気から守るポイントはたった2つです。2つのポイントを押さえた、クローゼットの湿気対策を紹介します。
クローゼットの湿気対策2つのポイントとは!?
クローゼットの湿気対策は、2つにポイントを意識するだけで、かなり効果があります。それは、風通しと掃除です。
風が通らない場所は、必然的に湿度が上がります。幾つか風通しを良くする方法がありますので、できることから始めてみましょう。
また、掃除も必須です。ほこりと湿度がタッグを組むと、嫌な臭いが発生したりダニの快適な住まいになったりします。
掃除と合わせて、整理整頓も必要ですので、日頃から意識しておくことが大切です。
【クローゼットの湿気対策その1】風通しを良くする方法
クローゼットの湿気対策として、風通しが重要ということは、前述しました。ここでは、クローゼットの風通しを良くする方法を、いくつか紹介します。
【扇風機などで、クローゼットに空気の対流を起こす】
天気が良い日なら、30分も扇風機の風をクローゼット内に送り込めば、湿気は十分取り除くことができます。ただ、雨の日など、外気に沢山の湿気を含んでいるときは、おすすめできません。
【クローゼットの扉を開けたままにしておく】
クローゼットの空気も、換気が大切です。できれば、開けたままの状態にしておくのがベストです。これなら、扇風機などを使用する必要もありません。
【クローゼット内の洋服の間隔を空ける】
隙間なく詰め込まれたクローゼットでは、いくら風通しを意識しても効果はありません。風が通る隙間をあけて、洋服などを収納するよう、日頃から実践していきましょう。
【クローゼットの湿気対策その2】掃除を小まめにしキレイをキープする方法
クローゼットの埃を、小まめに掃除をしていますという人は多いかもしれません。ただ、漠然と掃除をするのではなく、時々は下の物と上の物を入れ替えたり、出来るだけ立ててしまうことを意識して整理したりすることが、湿気対策に繋がります。
湿気は上より下に溜まりやすということを、忘れないでください。だから可能であれば、上下を入れ替えるのが、クローゼット内の湿気対策には有効です。
また、たたんだものを重ねてしまうよりは、立ててしまう工夫をすると、より風通しがよくなります。
クローゼットの棚や引き出しに、除湿シートを敷いたり、除湿剤を使ったりするのもおすすめです。これらが置いたままにならないよう、掃除の際には注意を払い、適切な時期に交換することを忘れないようにしましょう。
クローゼットの湿気対策その他
クローゼットの湿気対策として、風通しと掃除以外に、習慣化しておきたいことがあります。
まずは、生乾きの洗濯ものをクローゼットにしまわないことです。湿気を持ち込むだけではなく、異臭の発生にも繋がります。
また、一度着た洋服は、必ず陰干しをしてから収納しましょう。冬でも、汗などを繊維が吸収していますから、クローゼット直行は避けたいところです。
クローゼットのバッグを湿気から守る方法
湿気に弱いのは、洋服よりもバッグではないでしょうか。使おうと思って取り出したら、カビだらけという経験がある人も、少なくないと思います。そこで、クローゼットにバッグを置くときの、湿気対策を紹介します。
まずバッグをしまう時には、バッグの中や外回りを柔らかい布で拭き、汚れや水分を必ずとりましょう。中にゴミなどがあるときは、全て捨ててください。
型崩れを防ぐため、丸めた新聞紙をタオルなどで巻いて、バッグの中にいれます。除湿剤などを一緒にいれておくと、より効果的です。
バッグは、不識布の袋に入れて、クローゼットのできるだけ高い場所にしまいましょう。ビニール袋だと、湿気がこもってしまうのでNGです。また、クローゼットの高い場所の方が、床に近い場所より湿度が低いのでおすすめです。
おわりに
クローゼットの湿気は、整理整頓が得意な人であれば、それほど困ることではないのかもしれません。整理が苦手で、クローゼット内が乱雑な人ほど、湿気に悩まされる可能性が高いともいえます。まずはできることから、始めてみることが大切です。
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。