Klipschのノイキャン搭載ワイヤレスイヤホン「T5 Ⅱ」は頭の動きで曲送りやコールを操作!
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創業75年を迎えた米オーディオブランドKlipschが、アクティブノイズキャンセリング搭載の斬新なワイヤレスイヤホン「T5 Ⅱ」を発表しました。
耳に装着すると頭の動きで音楽の曲送りをしたり、かかってきた電話をとったりできるというもので、真のハンズフリー操作が可能になっています。
うなずいて通話
高級ワイヤレスイヤホンの中にはイヤホンのハウジング部分を指でスワイプしたりタップしたりして操作できるものもありますが、T5 Ⅱは搭載するBragi OSによってハンズフリーのジェスチャーコントロールを可能にしています。
たとえば、T5 Ⅱと連携させているスマホに電話がかかってきたとき、うなずくだけでコールをとることができます。コールをとらない場合や、音楽を聴いているときに曲送りしたいときは頭を振ると操作できます。
こうしたハンズフリー操作はエクササイズをしているときなど、スマホを取り出したり、イヤホンを触ったりするのが面倒というシーンで特に重宝しそうです。
計4つのマイクで騒音カット
もちろん、老舗メーカーだけあって音質にもこだわりがあります。5.8ミリのダイナミックドライバーを搭載し、周波数帯域は10Hz〜19kHzです。
そして左右のピースに2つずつ搭載したマイクで耳に入るノイズを効率的にブロックします。あえてノイズを聞こえるようにするモードも用意されています。
また、最先端のデジタルオーディオテクノロジーであるDirac HDサウンドを使って音楽や通話の音声を最適化していて、アプリでは聞こえを自分好みにカスタマイズすることも可能。
駆動時間はアクティブノイズキャンセリングがオフの場合、イヤホン本体で7時間、ケースを使うとさらに21時間のびます。オンの場合はイヤホンで5時間、ケースを使ってさらに15時間使えます。
T5 Ⅱは299ドル(約3万3000円)で9月発売予定です。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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