『ガンダム』重厚感が渋すぎ!ザク頭部モチーフの南部鉄器鉄瓶GREENカラーVer.が“侘び寂び”を感じるカッコよさ!!

アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するMS(モビルスーツ)ザクの頭部の鉄瓶が、GREENカラーになって再登場しました!

バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場したMS(モビルスーツ)ザクの頭部をモチーフにした岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」の『鉄瓶ZAKU(GREEN)』(27,500円 税込/送料・手数料別途)の予約受付を2021年5月12日(水)13時に開始します。(発売元:水沢鋳物工業協同組合)

なお、2021年6下旬(予定)よりGundam Cafe、GUNDAM SQUARE各店でも購入することが可能です。

本商品は、日本の伝統や優れた技術を、「機動戦士ガンダム」の情報発信基地「Gundam Cafe」から広める「Discovery-G」シリーズ第十五弾です。アニメ「機動戦士ガンダム」で幾度もガンダムに立ち向かい、そして撃破されてきた量産型MS(モビルスーツ)ザクを伝統工芸品「南部鉄器」の鉄瓶ZAKUとして2018年に「Discovery-G」シリーズ十一弾として商品化しました。本商品は、2018年に発売した黒い鉄瓶ZAKUをGREENカラーに装いを新たにしたバージョンアップ版となります。

南部鉄器とは

奥州市の南部鉄器は平安時代(1088年)に藤原清衡が、近江の国(滋賀県)より鋳物師を招いたのが始まりとされています。この近隣には、後背地にあたる北上山地の砂鉄、木炭および羽田の北上川旧河川跡から出る質の良い砂と粘土などの鋳型材料が容易に手に入れられることから鋳物業が栄え、定着しました。

奥州市の鋳物は現歴史遺産 平泉全盛期時代は梵鐘・仏具なども作り平泉文化の一翼を担ったと言われています。江戸時代には伊達藩の保護も受け、鉄鍋、鉄釜を中心に仏具など、日用品の鋳物の生産が繁盛し、明治時代以後は盛岡市、奥州市の両産地の技術交流が進み、昭和30年代には盛岡市と奥州市両方の土地で作られた鋳物を総称して南部鉄器と呼ばれるようになり現在に至ります。

盛岡市と奥州市で作られる南部鉄器は1975年(昭和50年)2月17日に通商産業大臣指定伝統的工芸品(現 経済産業大臣指定伝統的工芸品)に指定されました。

職人技により再現された鉄瓶

奥州市の伝統文化を継承した水沢鋳物工業協同組合にザクの頭部をモチーフとした鉄瓶を依頼してプロジェクトが2018年に始動。鋳物としては異例の形状を奥州市の職人の方々が見事に再現。今回はザクのカラーリングであるGREENカラーを施し日本独自の「侘び寂び」を彷彿させ更なる存在感ある逸品に仕上げました。

南部鉄器は銑鉄を主原料として造られ、その魅力は質実剛健、そして素朴な深みのある味わいにあります。鉄の素材で独創性高いデザインで仕上げた鉄瓶ZAKU(GREEN)は茶具として、日常使いとしてご使用いただければと思います。南部鉄器で沸かしたお湯は鉄分豊富になり、お茶を淹れるとまろやかな味わいに。お茶もおいしいのですがこの湯で作るカップ麺は贅沢な日常のひと時となることでしょう。

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