[新タマネギのホットサラダレシピ]トロ~リ食感がたまらない!

[新タマネギのホットサラダレシピ]トロ~リ食感がたまらない!

旬の新タマネギがおいしい季節。料理研究家の高橋千帆さんに、新タマネギをおいしく食べられるサラダレシピを教えていただきます。

新タマネギとタコのジューシーホットサラダ

春に食べたい、ジューシーでトロリと甘い新タマネギ。オーブンで焼くことでさらにおいしさが際立つメニューです。旨みが溶け込んだ煮汁も楽しんで!

材料(1人分)

新タマネギ(中玉):1個(160g)

オリーブオイル:大さじ1/2

タコ:50g

無塩バター(※):小さじ1(約5g)

塩:小さじ2/5

パセリ(みじん切り):小さじ1強

無塩バターがない場合は、有塩バターでも問題ありません(その場合は塩を、1/5弱減らします)。

[準備]
オーブンを200℃に予熱しておく。

作り方

タマネギはよく洗い、薄皮1枚を残して皮をむき、上部を切り落とす。

おいしく作るポイント

薄皮1枚を残したまま焼くことで中が蒸し焼きの状態になり、旨みや香りが閉じ込められて味が濃縮し、甘みがさらに引き立ちます。

食べやすくなるようにタマネギの芯をくり抜く(下の写真を参照)。さらに火が通りやすいように上部から3cmほどの深さまで十字の切れ込みを入れる。

食べやすくなるようにタマネギの芯をくり抜く

タマネギが包み込めるサイズにカットしたアルミホイルの中央に2を置き、切り込みにオリーブオイルを回しかけて包み、200℃に予熱したオーブンで35~40分焼く。

タコを薄切りにする。

フライパンにバターを入れ火にかける。溶けたら火を止め、塩、タコを入れ、予熱で軽く炒める。

タコの身がかたくならないように予熱で軽く炒める

おいしく作るポイント

タコに火が入りすぎると、身がかたく小さくなってしまいます。熱いバターで軽くあえる程度にしましょう。

器にタマネギを汁ごと盛り付ける。タコをのせ、パセリを散らす。

新タマネギとタコのジューシーホットサラダのレシピ

簡単アレンジレシピ

アンチョビを切り込みにはさんでオーブンで焼くだけで完成のレシピです!
[材料]
新タマネギ(中玉):1個(160g)
バター:小さじ1(約5g)
アンチョビフィレ:2枚(8g)

[作り方]
上記3の工程で、切り込みにバターと、粗みじん切りにしたアンチョビをはさみ、オーブンで焼くことで完成!

最後に

新タマネギのホットサラダを作ってみてください。

高橋千帆

高橋千帆/Chiho Takahashi

料理研究家/ベジタブル&フルーツアドバイザー

1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリーなど、さまざまな経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。また企業のフードスタイリング他、食事の講座を主催しながら、家庭でも簡単に美味しく作れる「身体と心が喜ぶ料理」を研究している。
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[タマネギ]保存方法の冷凍&冷蔵&常温の使い分け、切り方など

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特有の辛みやにおいのある、タマネギ。そんなタマネギに含まれる「ケルセチン」は、ポリフェノールの一種です。炒めたタマネギは、うま味成分であるグルタミン酸を含んでおり、料理をいっそうおいしくする薬味としても効果を発揮します。

最終更新:2024.05.19

文・写真:高橋千帆
監修:高橋千帆、カゴメ

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