競走馬に乗った事ある?これであなたもジョッキー気分!

日本調教師会が激レア映像を大公開!
皆さんは競走馬のトレーニングセンターというものをご存知ですか?
中央競馬に所属する競走馬は全頭が関東ならば美浦(みほ)、関西では栗東(りっとう)にあるトレーニングセンター(以下、トレセン)に所属し、文字通り競走に向けてのトレーニングをして生活をしています。人間で言う、寮みたいなものですね。
普段は関係者や一部のマスコミしか入れないこの施設、普段はどんな様子か気になりますよね!そんな寝食を忘れる程の競馬好きなあなたに!トレセン体感VRコンテンツのご紹介です!
上の写真をご覧頂くと、目線の高さにお気付きになると思います。そう、これ「乗ってる」んです。
騎乗者視点のVR映像を抜き出したもので、一番手前の馬のゼッケンには☆3つ…と矢作厩舎のメンコ。はい!正解!三冠ホースのコントレイルです!こういう競馬場では見れないスターホースの”普段の姿”が見られるのも嬉しい事ですね!筆者は見た瞬間に訳の分からんテンションになりまして、他の編集部員から生温かい視線を頂戴しました!
騎乗者VR体験で、私は今、風になる

騎乗者目線では調教動画もあるんですが、結構凄いのよこれが。是非ともVRゴーグルで見て欲しい!実際の騎乗者はこれに、爪先だけチョコっと鎧(あぶみ)に載せて騎乗するんですね。片手でムチも打つしで超人だなホント。
競走馬は時速約60キロで走るのですが、風の音や蹄音(ていおん、足音)キックバック、馬の息遣いまで結構な臨場感で体験できます。騎乗している馬も耳を絞って(後方に寝かせて)いるので真剣に走っているサインが出ているのでボチボチ追い込んでいることも伺えますね。走路はダート以外に障害コースもあってバラエティ豊かですよ。
この他にもトレセンツアーでお散歩感覚の映像も


上の画像の様にトレセン内の施設を紹介していくお散歩番組の様なコンテンツがあったりドローンの360°カメラの映像があったりでボリューム満点なコンテンツとなっております!普通なら我々では知り得ることの出来ない世界を体験できるこちらのコンテンツ、調教師会の主導のもとに助手さん、厩務員(きゅうむいん)さんのご協力の賜物となっています。こりゃあ見ない手はないですぜ!
日本調教師会のサイトでは他にも競走馬や調教師の業務の紹介もあり、一つ踏み込んだ競馬に関する知識を得ることも出来ます。まずはVR体験動画から覗いてみてはいかがでしょうか?
※一般社団法人日本調教師会とは
日本調教師会は、調教師の技術の向上及び厩舎業務にかかる諸制度の施行・改善を行い、競馬の健全な発展に寄与することを目的として1951年12月26日に設立した一般社団法人です。
美浦トレーニングセンターに関東本部、栗東トレーニングセンターに関西本部を置き、飼養管理の合理化、調教師の技術向上のための研修、情報の収集と提供、厩舎制度の施行・改善、競走馬の預託制度の改善などの業務を主に行っています。
HP:http://www.ijta.or.jp/
関連記事リンク(外部サイト)
「H&M × NiziU」コラボコレクション発売直前!ファッションショーなどスペシャル動画を公開
これもう今年のダービー馬でしょ、横武のエフフォーリアが圧勝!競馬はブラッドスポーツ。
「モエ・エ・シャンドン × YOON」初のグローバルコラボボトルが発売決定!

国内のファッション&カルチャーなど流行を発信するメディア。流行に敏感なライター陣が、現代人が創り出す「モノ」や「コト」にフォーカスする事を方針として発信しています。
ウェブサイト: https://torso-jack.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。