毎日新聞の中国レーダー照射問題の記事がなぜか書き換わる 「中国側が友好ムードを演出している」と書かれていた
中国海軍のフリゲート艦が東シナ海で海上自衛隊の護衛艦に対してレーダーを照射。レーダーは目標に照準を合わせ威嚇(いかく)したものとみられている。これに対して防衛省は緊急記者会見を開き、中国海軍が海上自衛隊の護衛艦に対し射撃管制用のレーダーを照射したと発表した。レーダーは1月30日に照射されており、ミサイルなどを発射する際に対象をエイミングする際に使われる。今回は威嚇(いかく)にとどまったが、小野寺五典防衛相は「大変異常で一歩間違うと危険な状況に陥っていた」とコメント。
今回のレーダー照射の件を書いた毎日新聞社の記事がちょっとした話題となっている。「中国海軍:レーダー照射 関係改善進まずいら立ちか」という見出しで公開された記事だが、時間が経つにごとに記事の見出しから内容が書き換わっていくのである。記事の内容はほとんど書き換わっており、何かしらの不手際や圧力のようなものがあったのではとネット上では言われている。
<一例>
・中国側が友好ムードを演出しているにもかかわらず、対中強硬姿勢を取り続ける安倍首相に態度軟化への変化が感じられないためだ。
↓
・中国側のいら立ちがある可能性が高い。
もちろんこのような新聞社の記事も未校正、未確認段階で公開してしまうミスが多々ある。その場合はあとから修正を行うのだが、今回は修正というよりもほかの記事に合わせて校正し直した感じである。仮に未校正段階だとしても、校正後のあの記事は公開できたのだろうか疑問である。
今現在もこの毎日新聞の記事について議論されており、「記者の意見なのでは?」とも言われている。
画像:『ウェブ魚拓』より引用
中国海軍:レーダー照射 関係改善進まずいら立ちか – 毎日新聞 (書き換え前)
中国海軍:レーダー照射 安倍政権へのいら立ちが背景か – 毎日新聞 (書き換え後)[リンク]
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。