GoToイートで悪質なドタキャン行為が続出 コロナ禍で大打撃を受ける飲食店への嫌がらせが横行中

GoToイートで悪質なドタキャン行為が続出 コロナ禍で大打撃を受ける飲食店への嫌がらせが横行中

安易な愚策が悲劇を生んでいます

「GOTOで飲食店を貸切予約し、その後ドタキャンする」という悪質行為が発生。その被害をつづったツイートが拡散され、ネット上では「いたずらでは済まされないレベル」「胸糞悪すぎる」といった怒りの声が寄せられています。

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16日、被害にあった飲食店の知人と名乗る人物が、その詳細をTwitterに投稿。曰く、その飲食店ではGOTOキャンペーンで10名の貸切予約が入っていたものの、来店時間になっても客が現れる気配がなく、その代わりに、店の前にはニヤニヤと笑みを浮かべた若い男の姿があったといいます。

店が予約客に電話をかけると、男は店の前から立ち去り、少し離れたところで電話に出たそうですが、「予約してない」と怒り気味に対応してきたとのこと。しかし、男を怪しく思った店主が後をつけており、電話に出たタイミング、話した内容などで、予約したのがその男であることを確定。

男を問いただすと「友人たちの間で“GOTOを使って貸切予約をして、本当に店側が客席を開けて待ってるのか確かめる空予約ゲーム”が流行ってるから俺もやった」といった驚きの発言があったといいます。

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投稿主は、

『自分はこの話を聞き、本当に悲しくなりました』とし、『たった1組1名の予約でも、ありがたいな、そんな気持ちでいる飲食従事者の方々はたくさんいると思います。

このご時世だからこそ、そういう暖かい思いに支えられます。どうか我々のお仕事をたかが飲食店だろって思わないで欲しいです』

と訴えていました。

この悪質行為に怒りの声が殺到し、ネット上では、

「いたずらでは済まされないレベル」

といった声をはじめ、

「こんな事をする奴がいるのかと腹が立ちます。ほんと…罰則なり予約サイト側からペナルティなり、対策ないのかなあ」

「故意である事の自供も取れてる訳ですし、前例を作る為にもきっちり被害届け出された方が良いと思います」

「胸糞悪すぎる。良い大人がこんなことして遊ぶだなんて。しかも流行ってるって頭おかしいんじゃないの?」

「こういう心ない事を平気でやる神経が分からん!」

「酷すぎる。飲食店が大変な中、思いやる気持ちとか無いんか!?」

といった声が寄せられていました。

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以前から“予約を故意にドタキャンする”という悪質行為は問題となっていましたが、これがゲームとして流行り、そしてそれを“みんなやってるから”と実行してしまう愚かな人間が存在することに驚きが隠せません。ただでさえコロナ禍で大打撃を受けている中、こんな悪質行為の対応までしなくてはならない飲食店の苦労を思うと心が痛みます。(文◎絹田たぬき)


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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