子供部屋のカーテンの選び方!どんな種類がおすすめ?
子供部屋のカーテンを選ぶとき、あなたはどんなことを基準に選んでいますか?子供の意見を取り入れることも大切ですが、5年後10年後を見据えたカーテン選びをしたいものです。子供部屋のカーテンの選び方のポイントとおすすめの種類をご紹介します。
子供部屋のカーテンの失敗しない選び方は?
子供部屋のカーテンの選び方はなかなか難しいものです。子供が長い時間を過ごす部屋のカーテンなだけに、子供の意見も無視できません。しかし、子供の意見だけで選んでしまうと、5年後10年後になって後悔することもあります。
それでは失敗しない子供部屋のカーテン選びのポイントとは何でしょうか?子供部屋のカーテンに欲しい種類の機能やない方がよい種類の機能、色や柄はもちろん素材の種類と選び方まで、失敗談とともにご紹介します!
子供部屋のカーテンに欲しい機能
子供部屋のカーテンの選び方では、カーテンにどんな種類の機能があるとよいかも大切です。機能の種類も豊富なため、何でも付いていればよいというわけではありません。カーテンの主な種類の機能と、チェックしたいポイントをまとめてみました。
UVカット
子供部屋に差し込む日差しが強いときには、子供のデリケートな肌を守るために欲しい種類の機能です。紫外線は子供の肌を傷つけるだけでなく、家具を傷める原因にもなります。差し込む日差しの強さにあわせて選びたい種類の機能です。
防音
子供の声はときとして、近所とのトラブルの原因にもなってしまいます。ましてや子供が習い事や趣味で楽器を扱うときは、より周囲への配慮が必要です。そんな時には防音機能のあるカーテンで、少しでも音が外に漏れないようにするとよいでしょう。
ウォッシャブル
カーテンは素材の種類でも差は出ますが、室内のホコリやゴミが付着しやすいものです。ハウスダストはアレルギーの原因にもなるため、カーテンも清潔に保つようにしましょう。そんな時に欲しい種類の機能がウォッシャブルです。カーテンが汚れても自宅で洗濯できるため、買い替える必要もありません。
ミラーレース
外から部屋の中をみえにくくする効果のあるカーテンです。女の子の場合は特に部屋の中を覗かれたくないため、この種類の機能は必須といえるでしょう。近年、増加傾向にある子供を狙った犯罪を防ぐうえでも欲しい種類の機能といえます。
防災
マンションでも10階以上の高所に住んでいる場合には使用がすすめられるものに、防災カーテンがあります。燃えにくい素材でできているのが特徴で、子供の安全を考えた場合に一考の価値のある種類のカーテンです。
非遮光
朝日には体内時計をリセットすることで、規則正しい生活をしやすくする効果があるといわれます。まだ小さい子供の場合は体内時計がしっかり確立していないため、非遮光カーテンで朝日を浴びて起きられる方がよいでしょう。
遮光
すでに体内時計がしっかりしていて、夜も遅くまで起きていることの多い年代のこどもの場合や、朝日がまぶしい、西日が暑いといった場合には遮光カーテンがおすすめです。前の道から部屋が見えやすいなど、プライバシーが気になるときにも重宝します。
ただし、まだ体内時計がしっかりしていない小さい子供の場合には、朝日も遮ってしまうため生活サイクルが乱れるデメリットも無視できません。購入の際にはほかの種類のカーテンで解決できないか、プロに相談してみましょう。
子供部屋のカーテンの色や柄の選び方
子供部屋のカーテンの色や柄の選び方の前に、まずは子供にとって部屋はどのような空間かを考えてみましょう。遊ぶための部屋なのか、勉強部屋なのか、単に寝室として使うだけの部屋なのかで、求めるカーテンの雰囲気も変わってきます。
もちろん子供部屋を使う子供の年齢も無視できません。小さいうちは好きなキャラクターやポップな柄を好みますが、すぐに飽きてしまったり、成長すると子供っぽくなってしまったりとデメリットも多くあります。
カーテンの色による効果も無視できません。小さいときには陽気な気分にさせてくれる、黄色などの明るい色がおすすめな一方で、派手な色は集中しにくくリラックスもできないため、勉強部屋や寝室に使うには不向きです。
そのため子供部屋のカーテンの色や柄の選び方の基準は、子供の年齢だけでなく、どれだけの期間をそのカーテンで過ごすかも大切です。子供の好みを選び方の基準とするのであれば、短期間で買い替える必要も出てきます。長く使うのであれば、機能性はもちろん、落ち着いた色でシンプルな柄がおすすめです。
子供部屋のカーテンの素材の種類
カーテンの選び方にはそのカーテンの素材もかかわってきます。素材の種類でホコリの付き方にも差が出るためです。
先ほどご紹介したウォッシャブルのカーテンは、一般的にポリエステルでできています。洗える代わりに静電気が起こりやすく、ホコリを吸着しやすいデメリットがあるのです。
一方の天然素材は洗えないものが多いですが、ホコリを寄せ付けにくいメリットがあります。素材によって風合いの差による雰囲気の違いもあるため、カーテンの選び方として無視できないポイントです。
子供部屋のカーテン選びの失敗例
子供部屋のカーテン選びで失敗した例を集めてみました。どの失敗談も誰でも起こしやすい内容の物ばかりです。カーテンの選び方の参考にしてみてはいかがでしょうか?
遮光カーテンで失敗
遮光機能を持ったカーテンには、単に光を遮るだけでなく、プライバシーを守ってくれたり冷暖房の効率を上げるなどの効果もあります。しかし、しっかり朝日を遮ってしまうため、朝になっても暗いままで子供が起きられないということもあるのです。
通常ならば遮光機能は、南西の部屋でもなければ必要ありません。あくまで遮光機能が欲しい場合には、柔らかい光を届けてくれる淡い色をしたカーテンや、遮光能力が低めで暗くなりすぎない遮光2級・3級の物を選ぶとよいでしょう。
柄選びで失敗
感性を養ってくれる鮮やかな色やポップな柄は、子供らしさも強調できることからついつい選びがちではないでしょうか?しかし成長するに従って好みが変わるだけでなく、年齢的に幼過ぎて使えなくなるものです。5年後10年後を思い浮かべながら選びましょう。
素材選びで失敗
天然素材のカーテンは、通常ウォッシャブルではありません。そのため家で洗濯したら縮んでしまったということも珍しくないのです。素材の特質をわかっている方の中には、はじめから縮む前提で長めに注文する方もいますが、通常はクリーニング店に持って行くのが一番でしょう。
これらの特質を考えた場合、天然素材のカーテンを購入する場合には、腰くらいの高さのある腰窓で楽しむのがおすすめです。
おわりに
子供部屋のカーテンは色や柄の種類も豊富なため、目移りしやすいアイテムです。しかし長く使うためには子供の好みも大切ですが、色や柄はもちろん、機能面や素材面でもしっかり選ぶ必要があります。ご紹介した選び方を参考に、子供にピッタリのカーテンを選んであげてください!
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