【滋賀“戦国”の旅】(2)近江牛ひつまぶし! 「三成めし」を彦根のリゾートで味わう

戦国武将の1人、石田三成も、滋賀県を拠点としたことで知られる。その、石田三成をテーマとして考案されたメニュー「三成めし」が、彦根市、米原市、長浜市の約35もの飲食店で味わうことができる。

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三成めしが味わうために訪れたのが、国宝彦根城天守を望む「彦根キャッスルリゾート&スパ」にある「近江ダイニング 橘菖(きっしょう)」だ。

ホテル1階にあり、落ち着いた雰囲気の佇まいで食事が楽しめる。天気が良い日はテラス席で過ごすのもおすすめ。

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メニュー名は「3回表情を変える三成めし~近江牛しぐれひつまぶし~」で、価格は2700円(税込)※3日前までに要予約

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メインはもちろん、近江牛のひつまぶし。

国産和牛で名高い近江牛のモモやロースなどを混ぜたしぐれが、甘辛く炊きあげられ、誰でも食べやすいのが特徴の1つ。この近江牛のしぐれを3回、「三献の茶」として、味を変えて味わうことができる。

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三軒の茶は、石田三成が豊臣秀吉に対し、初めて出会った際に出した気配りができた3回のお茶に由来する。

1回目は、そのまま食べて、近江牛の味をしっかり噛み締める。2回目は、海苔やワサビなどの薬味をのせて違う味を存分に楽しむ。最後、3回目は出汁茶をかけ、さっぱりとした味わいを直に堪能する。まさに、一度で三度も美味しい料理といえる。

※提供希望画像※

近江牛のほかにも、湖東ならではの料理が味わえる。

漬物には、米原の伝統野菜「赤丸かぶ」漬け、壬生菜漬け、自家製の昆布の佃煮が付く。サラダは地元産の野菜を使い、伊吹辛味大根のドレッシングがかかっていて味わい深い。みそ汁には、四角い「丁字麩」が入っていて、これは近江八幡名物だ。

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彦根キャッスル リゾート&スパは、湖東エリア随一のリゾートホテル。彦根城の目の前にある抜群のロケーションで、春の桜や夜のライトアップなどが館内から眺められる。露天風呂付き客室や彦根城天守が見える大浴場、上質なサービスも評判高い。ダイニングや売店などもあり、琵琶湖の観光拠点として人気が高い。

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(画像提供:彦根キャッスル リゾート&スパ)

滋賀県では、県内に数多く残る戦国時代の人物、史跡、逸話・伝承などに焦点を当て、その魅力を体験する観光キャンペーンを開催中。

戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖(2021年3月7日まで)
https://sengoku.biwako-visitors.jp/
彦根キャッスル リゾート&スパ
https://www.hch.jp/
三成めし(彦根観光協会)

https://www.hikoneshi.com/jp/mitsunarimeshi

(Written by A. Shikama)

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