吉井和哉、内田けんじ監督〈超短編〉で俳優に挑戦! 主題歌は“HEARTS”

 

吉井和哉 (C)2012「点描のしくみ」製作委員会

 

吉井和哉が、主題歌にシングル曲“点描のしくみ”を提供した映画「鍵泥棒のメソッド」などで知られる内田けんじの監督最新作「点描のしくみ Queen of Hearts」に、主演俳優として登場していることがあきらかとなった。

 

左から、吉井和哉、相武紗季 (C)2012「点描のしくみ」製作委員会

 

「鍵泥棒のメソッド」の完成披露試写会にて吉井が軽いノリで言った「今度は映画に出演させてください」との一言がきっかけとって誕生した本作は、〈俳優・吉井和哉〉をどんな形で見せたら面白いかと考え続けた内田が、吉井の“点描のしくみ”にインスパイアされた〈予告編の形をとった超短編〉として制作。吉井は主人公のタクシー運転手・本田役を演じており、亡くなった大企業の社長の隠し子役の相武紗季や、さらに豊原功補、大堀こういちといった実力派俳優と共演。また、彼は「今回は予告編だけでしたが、チャンスがあったらいつか本編に挑戦したいと思っています」とコメントしている。

なお、「点描のしくみ Queen of Hearts」の主題歌には吉井の新曲“HEARTS”が起用されており、このナンバーは2013年1月23日に発売となる彼の初ベスト・アルバム『18』に収録。短編のオフィシャルサイトでは、同曲を使用した201秒のフル映像が公開されているので、気になる人はいますぐチェックをどうぞ!

★吉井和哉の初ベスト・アルバム『18』のニュースはこちらから

 

吉井和哉 コメント

内田監督とはいつかまたご一緒できればと考えていたのですが、今回こういった形で作品を作っていただくことができて、とても幸せです。撮影の3日間は初めてのことばかりで戸惑いましたが、監督を始めスタッフ、共演者の皆さんのおかげで楽しく〈タクシー運転手〉の役を演じることができました。今回は予告編だけでしたが、チャンスがあったらいつか本編に挑戦したいと思っています。

 

相武紗季 コメント

内田監督は優しくてあったかい方で、現場を楽しむ感じが素敵でした。吉井さんはとても楽しく、面白くて、優しい方でした。撮影は、何が…で表現できないくらい全てが楽しかったです。今回は台本があるようでなかったので…作品撮りとは違って、役をつかみにくい部分が難しかったです。完成した作品を観ながらワクワクしました。

 

内田けんじ コメント

脚本がないまま各シーンを演出するのは大変でしたが、吉井さんが異質の世界にいるというか、意外な驚きと面白さがある予告編になったと思います。これを観て本編は一体どんな映画なんだろうといろいろ想像して楽しんでもらえたらいいなと思います。

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