緑川光がオスの人魚役!?アニメ『この男子、人魚ひろいました。』DVDが発売
もしも水辺に落ちて助けられた相手が人魚、それもオスの人魚だったら…。これまでの人魚のイメージを根底から覆す作品がアニメ『この男子、人魚ひろいました。』(CoMix Wave Films)です。
男子高校生の川内洲(かわうちしま)が、祖父を亡くした日に海辺で一人泣いているところ、足を滑らせ溺れてしまい助けられるが、美しい青年だと思いきや、彼は人魚。「拾って帰って」と言われるままに、イサキと名付け、二人は一緒に暮らし始める、というストーリー。内向的な洲が徐々にイサキに心を開いていくのが見どころといえそうです。
洲を演じるのは『ロウきゅーぶ!』長谷川昴役などで人気の若手、梶裕貴。そして、オトコの人魚イサキ役には『SLAM DUNK』の流川楓をはじめクールな二枚目の役の第一人者である緑川光が起用されています。主題歌『海より蒼く』の緑川が歌っており、声優ファンならずとも気になるところでしょう。
緑川も驚いたという”男の人魚”の生みの親である山本蒼美監督は、1990年生まれの新鋭女性アニメ作家。2011年に宇宙人の侵略と男子高校生の日々を独特の感性で描いた『この男子、宇宙人と戦えます。』がコアな女性ファンを獲得し、海外でも熱烈な支持を集めている今注目のクリエイターです。『この男子、人魚ひろいました。』でもほぼ一人で制作を行なっており、デザインや色彩のセンスにその才能が発揮されています。
大物声優と新鋭クリエイターの生み出す斬新なストーリー。見どころ満載の『この男子、人魚ひろいました。』は、2012年11月9日に発売されます。
『この男子、人魚ひろいました。』公式サイト
http://www.konodan.com/merman
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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