古川雄輝×竜星涼の“癒し系2ショット写真”解禁!映画『リスタートはただいまのあとで』小説家・宮木あや子先生からコメントも到着

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古川雄輝さん×竜星涼さんのダブル主演映画『リスタートはただいまのあとで』が、いよいよ来週9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国公開。今旬な二人が演じた、“そのままの自分”を受け入れてくれるお互いの存在の大切さに気づき、次第に惹かれていく光臣と大和の癒し系ツーショット写真が解禁!

コタツでじゃれあう二人や、光臣が優しい眼差しで不安そうな大和の頭をなでている姿が印象的な写真6点となっています。

また「校閲ガール」「花宵道中」「群青」などの人気作品を手がけている小説家・宮木あや子先生よりコメントも到着。光臣と大和がそれぞれ抱えている環境や葛藤にズバリ切り込んだ深みのあるコメントになっています。

『リスタートはただいまのあとで』の続編である『リスタートはおなかをすかせて』も本日28日(金)に発売しているので、原作コミックにも注目です!

宮木あや子先生 コメント

 疲れたとき、耐えられないときはそこから逃げてもいいんだよ、と人はよく言うけれど、逃げる場所がない人はどうしたらいいんだろう。
 主人公の光臣は「唯一逃げられる実家が針の筵」な人だ。母親は逃げ帰って来た息子を最初は歓迎するが、そのうち「この先どうするの」と急かし始める。父親はもとより息子の帰省を歓迎していない。少なくとも最初のうちはそ
ういう態度を崩さない。対して「行く場所がない人」もいる。帰って来た光臣に最初から犬のように懐く大和。隠れたところに癒えない傷を負いながらも優しく天真爛漫な彼は、光臣の筵からその手で針を取り除いていく。居心地の良い場所へと変えていく。
 本作を宣伝文句だけで「イケメンふたりのBL映画」と捉えるのは非常にもったいない。広い空と澄んだ空気の煌めきに満ちた山間部を舞台に、人の思考の複雑さと根本にある優しさ、真面目に働き懸命に生きることの尊さが、乾い
てささくれた心を潤してくれる薬湯のような作品だ。収束の見えない疫病への恐怖に心を蝕まれている私たちが、今このとき必要とする「逃げる場所」のひとつでもあるように感じる。

<プロフィール>
1976年、神奈川県生まれ。作家。
2006年、『花宵道中』でデビュー。第5回女による女のためのR-18文学賞にて大賞・読者賞を受賞。
『群青』『野良女』『婚外恋愛に似たもの』『帝国の女』『喉の奥なら傷ついてもばれない』『校閲ガール』など著
書多数。
2013年、『セレモニー黒真珠』で第9回酒飲み書店員大賞を受賞。

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【あらすじ】
職場で上司に人間性を否定され、会社を辞めて10年ぶりに田舎に戻った光臣(古川雄輝)は、近所で農園を営んで
いる熊井のじいちゃんの養子・大和(竜星涼)と出会う。
大和のことを「馴れ馴れしくてウザい奴」と思っていた光臣だが、父親に実家の家具店を継ぐ事を拒絶され、農園の
手伝いをはじめると、大和と過ごす時間が増えていく。
ふさぎこんでいる光臣を励まし、心の痛みに寄り添う優しい大和。次第に、自分の弱さも受け入れてくれる大切な存
在に変わっていく。
ある夜、酔いつぶれた二人だったが、目が覚めた光臣は寝ている大和に思わずキスをしてしまい・・・抱いている感
情にハッとする。
大和の高校の同級生で親友の上田(佐野岳)から、「アイツには秘密がある」と耳打ちされたことを思い出した光臣
の前に、親しげに大和と話す年上の女性が現れて・・・。
光臣は大和へ想いを伝えることはできるのか?
そして、親との確執を乗り越えて、自分の夢と向き合う事ができるのか?

古川雄輝 竜星 涼
村川 絵梨 佐野 岳 / 中島 ひろ子 螢 雪次朗 甲本 雅裕
監督:井上竜太
脚本:佐藤久美子
原作:ココミ著書「リスタートはただいまのあとで」(プランタン出版 刊)
企画:ホリプロ 制作プロダクション:キャンター/ホリプロ 宣伝:とこしえ 配給:キャンター
製作:映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
(C)映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

公式サイト:
https://restart-movie.com[リンク]

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