ロックダウン緩和でインドの酒店に客が殺到!対策として翌日から酒税70%へ引き上げ

ロックダウン緩和でインドの酒店に客が殺到!対策として翌日から酒税70%へ引き上げ

世界各地でロックダウンを緩和する傾向が見られるなど、各国は経済活動を徐々に再開しています。

しかし、外出自粛で不自由な生活を余儀なくされていた人々の欲求は、リスクを伴う形で表れてしまうこともあります。

40日ぶりに営業を再開

インドでは4月に、工業および農業の分野でロックダウンを緩和。これらに続き、5月4日には酒店など事業所を通常の3分の1のスタッフで運営することが許可されたそうです。

こちらは、営業が40日ぶりに再開された酒店の前に並ぶ人々。


出典:Twitter

お客さん同士のソーシャルディスタンスを確保するため、当局のスタッフが地面でチョークに印を付けたようですが、守られているようには見えませんね。

そして凄まじい行列を、脇から見物する人々の姿も見られます。


出典:Twitter

一度の入店は5人までと制限され、営業時間も2時間程度だったそうです。それにしても、もの凄い行列ですよね。


出典:Twitter

人との間隔もびっちりで、当局のスタッフも対応の苦慮している様子です。

ぜひその様子を動画でご覧ください。

翌日から酒税70%へ引き上げ

こうした混乱ぶりを見てのことか、デリー首都圏当局は同日の夜に酒税を70%へ引き上げることを発表。翌5日より70%の「特別コロナ税」が課されることになったそうです。

これは各国に共通して言えることですが、自粛を緩和して経済を回そうとすれば感染のリスクがつきまといます。しかし、自粛を続けているわけにもいきません。

薬とワクチンが開発されることを期待するほかありませんが、個々による予防意識の維持も終息には欠かせない要素となるはずです。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Twitter(@RSB_85)


関連記事リンク(外部サイト)

僧侶80人参加の「見た目の識別が不能なオンライン会議」を前に、胸に刺さった言葉(笑)
CG加工したイメージ画像のよう・・・自粛の頑張りが反映された大阪駅前の写真が話題に!
ファスナー、ジッパー、チャックの3つに違いはあるの?それとも同じもの?

  1. HOME
  2. 動画
  3. ロックダウン緩和でインドの酒店に客が殺到!対策として翌日から酒税70%へ引き上げ
FUNDO

FUNDO

ネットで話題になっているあれこれ、ちょっと気になる雑学など、暇な時間に見るのにちょうどいい話題をご提供します!

ウェブサイト: https://fundo.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。