無印良品から『コオロギせんべい』が発売!これが普通になる日が来るかも!?
無印良品の食品は、意外と「へぇ~こんなのもあるんだ」というものが多いですよね。
そんな無印良品からなんと『コオロギせんべい』が登場し、そのインパクトから早くもSNSなどで話題になっています!
国内外で注目されているコオロギ
まず多くの人が思うのが、「なぜコオロギ?」ということだと思います。
昆虫は主な動物性タンパク資源の家畜に比べ、体内に主要な栄養素を豊富に含むため、栄養素を効率よく摂ることができるといいます。
さらに、生育する際の温室効果ガス排出量や必要とされる水やエサの量が非常に少なく、環境負荷も軽減されるメリットもあるそうです。
また、国連食糧農業機関 (FAO) は、栄養価が高く環境への負荷も少ないという理由で、家畜の代替として昆虫食を推奨しているとのこと。中でも飼育しやすく効率的に生産できるコオロギは食用に適しているため、国内外で注目されているそうです。
そんなコオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこんだ新商品がこちら。
【ネットストア先行販売予告】コオロギせんべい
5月20日(水)より、「コオロギせんべい」を無印良品のネットストアにて先行販売を実施します。
※今後、日本国内の限定店舗での販売も予定しています。詳細は、決定次第お知らせします。https://t.co/pf7McxHsA0— 無印良品 (@muji_net) May 13, 2020
無印良品のコオロギせんべいは、徳島大学の研究をベースに飼育された「フタホシコオロギ」という熱帯性のコオロギを使用。
フタホシコオロギは衛生的で安全な環境で飼育され、温度や湿度を一定に保つことにより通年産卵させることが可能で、食用に使用する量を生産することができるそうです。
※食用コオロギパウダーは、えびやカニなどの甲殻類と類似した成分が含まれているそうなので、えびやカニのアレルギーをお持ちの方はお控えくださいね。
これが普通になる日が来る!?
コオロギのせんべいが無印良品で販売されることを受け、SNSでは「これが普通になる日が来るかも」「日本の新しい昆虫食時代の幕開けになってほしい」と期待する声などが寄せられていました。
・まだ受け入れがたいけど・・これが普通になる日が来るのかしら。
・ここまで姿形なかったら、袋無しじゃわからなくてバリバリ食べてそう。
・楽しみ!これが日本の新しい昆虫食時代の幕開けになってほしい!
・無理・・と思ってたけど、海老と同じだと思えば大丈夫かも。後々の未来で昆虫食大切になってくるよね。
・うわさの昆虫食!価格もお手ごろだし、無印で安心だから食べてみよう。
価格は税込190円。5月20日(水)より、「コオロギせんべい」を無印良品のネットストアにて先行販売するそうなのでぜひいかがでしょうか。
※当初は5月20日(水)より日本国内無印良品の限定店舗でも販売する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大に伴いネットストアでの先行販売のみに変更されたそうです。
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出典:ryohin-keikaku.jp / Twitter(@muji_net)
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