若くてイケメンなリーダー!北海道の鈴木直道知事の過去を振り返ってみた!!
【参照記事】北海道・夕張市財政破たん:夕張市への派遣職員2人を決定-都総務局/東京
2007.12.08 毎日新聞地方版/東京
来年1月21日に発令する予定。
夕張市で2人はそれぞれ市税の徴収や医療保険の仕事に携わる。職員の派遣は税財源の豊かな都に批判が高まる中、猪瀬直樹副知事が「首都公務員として他の地域に貢献すべきだ」と提案。両局から数十人の候補者を抽出し、適性や希望を考えて2人に決めた。派遣期間は09年度末までだが、途中で交代する可能性もある。
受け入れ側の夕張市の藤倉肇市長は「今年度当初に職員数が半減し、その後も退職が続いている中で、
専門職員の維持確保が課題となっている。大変ありがたく、東京都には心より感謝申し上げたい」とのコメントを出した。
【参照記事】[夕張市長選・候補を追う](4)鈴木直道氏(連載)=北海道
2011.04.22 読売新聞東京朝刊
20日、JR清水沢駅前で行われた鈴木直道候補(30)の街頭演説には、警護に当たる多くの私服警察官の姿があった。選挙カーの上から盛んに手を振る鈴木候補の傍らに立ったのは、石原慎太郎東京都知事だ。かつての上司の応援を受けた鈴木候補は「日本一働く市長になるため、力を貸してください」と、一段と声のトーンを高めた。
財政破綻後、職員が大量退職した夕張市役所を支援するため、都職員だった鈴木候補は2008年1月から10年3月までの2年2か月間、派遣された。
財政破綻で、多くの公共サービスがカットされ、高齢化が進む夕張は、住みにくいまちになっていたが、市民は温かく迎えてくれた。その時の生活が、出馬を決意させた「原体験」だ。
夕張では市民課に配属され、全世帯を対象に、地域の要望を聞くアンケートを実施、財政再生計画へ反映させることなどに汗を流した。その際に苦楽を共にした市職員や民間企業の仲間と話し合い、10年11月、都職員を退職して立候補を表明した。市職員労働組合などの支援も受け、初挑戦の選挙で、国内現役最年少市長の座に挑戦している。
20日、街頭演説と総決起集会に出席した石原知事は「人生を懸け、役に立ちたいと決心をした若者を(都庁から)送り出せて誇らしい。皆さんの力でぜひ育ててほしい」と、父親のような優しいまなざしで聴衆に語りかけた。
鈴木候補が一貫して訴えてきたスローガンは「夕張と東京をつなぐ」。子どもたちの交流や企業誘致などのほか、国に対する政策要望の際にも東京都とタッグを組むという。
石原知事も「50年前の夕張に戻すため、都はいくらでも手伝います」と支援を約束した。また、市民との対話を重視し、「財政再生計画の期間短縮にも全力を尽くす」と主張する。さらに、市職員への「成績主義」導入などの市役所改革、3世代交流の地域づくりにも意欲をみせる。
選対の沢田直矢幹事長は「我々はチャレンジャー。最後までこのままやるだけ」と意気込む。
大学1年からボクシング部に入り、主将も務めた。積極的に前に出るスタイルが身上だったという。
鈴木候補は、その経験を演説でこう例える。
「まだ若い私ですが、市民の皆さんの思いを背に、国と戦います。そのリングに、私をぜひ上げてください」
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