絶品! 新発売「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」を更に焼いてみた&普通の「どん兵衛」も焼うどんアレンジ

日清『どん兵衛』が、焼うどんになって登場しました。その名も『日清のどん兵衛 きつね焼うどん』。
発売は本日5月11日(月)で、希望小売価格は193円(税別)となっています。

どん兵衛の焼うどんとは一体?! どんな風になったのか、実際に食べながらの様子をお届けします。記事後半ではアレンジもします。

『どん兵衛』が焼うどんになった! 早速食べてみた

器はノーマルどん兵衛よりも平べったい『焼きそばU.F.O.』タイプ。“だし醤油”“七味仕立てマヨ”の文字がパッケージに踊ります。

中身は刻んだおあげと平打ち麺。「どん兵衛」と比べてみると「きつね焼うどん」の方がわずかに褐色がかっていますが、ほぼ一緒ですね。

作り方はこちら。

(1)フタをはがし、粉末ソース・七味仕立てマヨの袋を取り出す

(2)熱湯を内側の線まで注ぎ、フタをして5分待つ。

(3)フタの「湯切り口」をはがす。

(4)湯きり口から湯をすてる。

(5)フタを完全にはがし、粉末ソースをかけてよく混ぜ合わせる。

(6)最後に七味仕立てマヨをかけて出来上がり。

『U.F.O.』同様、湯切りを前提としますので、お湯と一緒に粉末ソースを入れないよう注意です。あと、七味マヨはフタの上で温めない、との注意書きもありますので気を付けましょう。

さあ、実食

ソースを入れたときから立ち上る、醤油風味が本当に香ばしい。

もちもちツルツルな麺は、しっかりとどん兵衛ゆずり。口に入れてまず最初に来るのは七味仕立てマヨ。思ったよりもマヨが強いな、というのが第一印象。辛さはほどほどです。

そのあと醤油がグイっと来るのかと思いきや、想像よりも端整な味わい。

この時点で「おやっ?」と思ったのですが、あとからしみじみと醤油やかつおダシの味わいをしっかりと感じられます。最初こそマヨのインパクトにびっくりしますが「ああ、これはどん兵衛だなあ」と思えるはず。

刻まれたおあげも、あの甘めの味付けで“どん兵衛らしさ”を保っています。

これまでに無かったマヨネーズ要素がどん兵衛を新しいものにしていますが、ベースはきちんとどん兵衛なので、新しさと安心感の両方を兼ね備えた美味しさでした。

どん兵衛きつね焼うどんを実際に焼いて食べてみる

焼うどんと言いつつも、お湯での調理となってしまうのはカップ麺のさだめ。「野暮なことは言いますまい」と思うも、やっぱり“焼いてない”事はほのかに気になるところ。ならば! 実際に焼いてみましょう。

おおまかな手順としてはこんな感じです。

(1)お湯でもどすのは2分だけ
(2)フライパンで炒める
(3)粉末ソースを混ぜて七味仕立てマヨをかける

通常は5分かけて戻すのですが、実際に焼く過程でも火が通ることを見越し、お湯タイムは2分だけ。
湯切りをしたらフライパンに直行です。(写真は中華鍋ですが)

まだこの段階では焼き目を付けません。ある程度火が通って本来の柔らかさになったら粉末ソースを入れます。ソースを入れると焦げ目がつきやすくなるので、中火くらいで炒めたら火から下ろしましょう。

お皿に盛ってマヨをかけたら完成!

味はどうでしょう?

香ばしさがアップすることを期待して焼いたのですが、予想通り、醤油の風味がアップしてますね。ダシの味わいも心なしか強くなっているように感じたのは、熱が入って濃くなった部分があるせいかも。
ソースの焦げの部分の風味と、七味マヨのバランスがすごく良いですね。

もちもち感は変わらず、カリッとした部分が増えました。ただし焼くことで、つるりとした食感は少しダウン。ひと手間で、より焼うどんぽさが増したように思いますよ!

ノーマル「どん兵衛」で焼うどんを作ってみる

それじゃあ、ノーマルなどん兵衛を同じような手順で作ったら、新発売の「どん兵衛 きつね焼うどん」に近くなるのでしょうか。これも実際にやってみましょう!

先におあげは食べやすいように刻んでおきます。作例では細長くなっていますが、食べてみた感じでは、さらに半分の長さで良いと思いました。
味がしみ込んでいるおあげは、旨味が逃げないよう湯切りする麺とは別の器で、お湯をかけておきましょう。

麺を戻す時間ですが、こちらも2分でOKです。

湯切りがしづらいのでパッケージ上部に穴を開けると良いですよ。

湯切り完了で、温めたフライパンで炒めましょう。水分が飛んだところで粉末スープ投入なのですが、量は半分以下でOKです! 今回は粉末スープのみで作っていますが、醤油などを加える場合は更に粉末を減らしてみてください。

あとはおあげと七味を混ぜて完成です!

「ノーマルどん兵衛焼うどん」のお味はいかがでしょうか……?

こちらは普通のどん兵衛そのままなので、「どん兵衛 きつね焼うどん」と比較すると醤油感は弱め。(マヨネーズも加えませんでした)

どん兵衛の持ち味であるかつおダシの味が主体なので、よりオリジナル感は強いです。おあげの甘しょっぱさは想像以上にしっかりしています。

いつものどん兵衛とはまた違った焼うどんスタイル、「どん兵衛 きつね焼うどん」と近いですが、比較すると全体に薄味ですね。醤油とマヨが加わるとまた変わってきそうです。

総評

「どん兵衛 きつね焼うどん」を通して色々と試してみましたがいかがでしたでしょうか。

当たり前なんですが、「どん兵衛 きつね焼うどん」はそのままで十分パフォーマンス高いです。かつおの風味豊かでいて醤油の味わいとマヨの濃厚さが加わっています。

焼いて得られるメリットは、焦げ目の美味しさとカリッとした食感が追加されるところですね。

ただ「どん兵衛 きつね焼うどん」「どん兵衛」は焼くとツルツルよりはぺっとりしがちなので、ツルツルを求める人は焼かずにそのままの方がいいかもしれません。

新たな味わいの「どん兵衛 きつね焼うどん」、見かけたらぜひ試してみてください。

商品名:日清のどん兵衛 きつね焼うどん
内容量:106g (麺90g)
希望小売価格:193円 (1食/税別)
発売日:2020年5月11日(月)
発売地区:全国

https://www.nissin.com/jp/products/items/9966

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

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