ソフトバンク「テザリング検討」からテザリング対応を発表 月額525円で2年間は無料
先日発表されたアップルの新スマートフォン『iPhone5』。日本ではauとソフトバンクモバイルの両キャリアがサービスを行う。auではソフトバンクに差を付けるようにテザリングを可能と発表しており、外出先でもモデムとして利用が可能。
auに水をあけられたソフトバンクは、孫正義代表が『Twitter』で次の様なつぶやきを行っていた。某ユーザーが「テザリングについてコメントして欲しい」とリプライしたところ、孫正義代表は「検討しましょう。 RT」と返答。
その後19日の15時に緊急記者会見を開き、テザリングサービスについて発表された。テザリングサービスは2013年1月15日より開始で、月額525円となる。しかし、2年間の無料期間が設けられるため、実質1万2600円お得である。
しかしauと同様にテザリングサービスに申し込むと月7GB以上の通信で速度制限され、制限後の速度はこれまたauと同じく128Kとなる。また無料期間のサービスを受けるには2012年12月31日までに申し込まなければいけない。
無線ルーターを持っていない人はテザリングはとても有り難いが、実はあってもそんなに使い道がないテザリング機能。記者はauのAndroid端末も利用しているが、数えるくらいしかテザリング機能を使ったことがない。テザリングで回線を圧迫させるくらいなら、Wi-FiスポットやLTE基地局を増やす方に努力して欲しいものである。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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