ガーデニング初心者必見!種を直まきしてもよく芽吹く草花5選

access_time create folder生活・趣味
ガーデニング初心者必見!種を直まきしてもよく芽吹く草花5選

自分がまいた種から芽が出てきて育ち、見事な花が咲く!
ガーデナーならぜひとも味わいたい、「種まきからのガーデニング」にチャレンジしてみませんか?

プランターや庭に直接種をまけばOK!
直まきでもよく育つガーデン植物のおすすめ5選

育苗ポットに種をまき、芽吹いてある程度育ったら、定植して…。
そんな苦労なしに、栽培地に直に種をまくだけでよく育つ草花をご紹介します。

 

ネモフィラ

© shutterstock

ネモフィラ(ムラサキ科)は、国営ひたち海浜公園の群生ですっかり有名になった、青い小花。
草丈10~20㎝ほどの小型ながら、たくさん咲かせると見事です。

ネモフィラの種も、2mmほどのミニサイズ。
発芽適温は15~20度で、9~10月に栽培したい場所に種をばらまき、覆土すれば約10日で芽吹きます。
その後、込み入ったところを間引きながら、株間10~20cm程度に調整してください。

 

ケイトウ

© shutterstock

移植を嫌うケイトウ(ヒユ科)は、直まきがおすすめ!
トサカのようなフリルが特徴的な花があるかと思えば、羽毛のようにふさふさした花姿や、ヤリ状のもの、脳みそに見紛う球形の花など、ケイトウの花はバリエーション豊かですが、いずれも種まき方法は同じです。

発芽適温は25℃前後と高めなので、5月に入ってから種まきするのがおすすめ。
発芽したら、小型の品種は株間10~20cm、大きく育つ品種は30~40cmを目安にして間引きましょう。

 

ニゲラ

© shutterstock

ニゲラ(キンポウゲ科 )は、別名「クロタネソウ(黒種草)」。
その名のとおり、花後に大きな果実が実り、そのなかに黒いゴマのような種入っています。

ニゲラの発芽適温は20度前後で、9~10月がまき時です。
なお、ニゲラの種は暗発芽種子で、光が当たると発芽しにくい性質。
ニゲラの種をまいたら、種が隠れるまでしっかり土をかぶせるのがコツです。
芽吹いた後は、日光によく当てて育てましょう。

 

ヤグルマギク

© shutterstock

ヤグルマギク(キク科)はの種は割合大きめの4~6㎜と、ガーデニングビギナーにも扱いやすいサイズ。
発芽率もよいのですが、特に青花は強健で育てやすいくおすすめです。

ヤグルマギクの発芽適温は15~20度で、この温度であればいつでも種まきOK。

ただし庭植えするときは、連作障害にご注意を。
毎年同じ場所で種まきして育てると、立ち枯れ病を起こす場合があるので、種まきする場所を変えることが大切です。

 

ボリジ

© shutterstock

ボリジ(ムラサキ科)は、エディブルフラワー「食べられる花」です。
花を砂糖漬けにしたり、サラダに散らしたり…。
自宅で無農薬栽培すれば、安心して食べられるので、ぜひ直まきに挑戦してみて。

ボリジの発芽適温は20度前後。
3月中旬~5月か9~10月に種まきしましょう。
おすすめは9~10月の秋まき。
ボリジはある程度耐寒性があるので、冬越しをさせれば大株に育ち、たくさんの花を期待できます。
寒冷地の場合は、4~6月にまくほうが安心です。

ボリジの種は米粒大と大きめ。
種同士が重ならないようにまき、土を1㎝ほどかけます。
成長のよいものを残して間引きながら、最終的に株間を30cmくらい確保するとGOOD。

 

土から小さな芽が頭を出したときの感激は、種まきした人の特権!
ぜひお好みの品種で、直まきに挑戦してみてくださいね。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. ガーデニング初心者必見!種を直まきしてもよく芽吹く草花5選
access_time create folder生活・趣味
local_offer
Pacoma

Pacoma

「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。