ラーメン二郎に鍋二郎を買いに行ったら大失敗した話を語ろうと思う「心が壊れかけた」
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ラーメン二郎が大好きな筆者は会社内にラーメン二郎を布教しようと、オフィスに鍋二郎を持ち込むことを決意しました。
鍋二郎とは
鍋二郎とは、ラーメン二郎のお持ち帰りサービスのことで、自前で鍋を持参すると鍋にラーメンを入れてくれるものになっています。あのラーメン二郎を会社に持ち込んで楽しめるなんて、この上ない幸せですよね。
鍋二郎を食べる上での注意点
そんな鍋二郎を食べる上で注意点があります。
においに注意
公共交通機関を使う場合、もちろんラーメン二郎を持ったまま乗車する必要があるので、ニオイへの配慮が必要です。夜に二郎を持ち込んだまま退勤ラッシュの混雑した電車で、大量のニンニクのニオイを放つのはもはやテロ行為なので注意しないといけないです。
重くて運ぶのが大変
一般的にラーメン二郎を店舗で食べると一人前のラーメンの場合、重さが2kg前後あります。基本的に鍋二郎のオーダーは2人前〜となっているので、5人前とか頼むと結構な重さになります。
持ち帰りをする際に歩く距離が短い場合は問題ないのですが、そうでない場合はかなり骨が折れるんですよね。
視線が気になる
大きな鍋を持ち歩いていると、多くの人からの視線を集めることができます。今回の取材でも多くの視線を集めることになりました。
いざラーメン二郎へ
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今回目指すのはラーメン二郎 仙川店さんです。片道で1時間弱かかります。
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今回用意したものは、「大きめの鍋」、「大きめのタッパー(9.6リットル)」、「小さめのタッパー5つ(麺や豚を小分けにしたりするため)」「キャリーカート」です。
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駅まで約15分の間、キャリーカートを引きながら歩くのですが、道路のちょっとした段差でかなり鍋が揺れるので神経を使いました。
無理してでも絶対に徒歩の距離が短いルートを探した方が良いです。
他に何も荷物を持たず、鍋を引きながら秋葉原を歩いていると視線を感じたり、「なんで鍋引きずってんのー?」ってメイドさんに話しかけられたりします。
早くも非日常感に浸ることができて良いですね。
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いよいよ電車に乗って向かいます。今回は帰り道に苦労することを考えると向かうと際には下調べのつもりで店舗に向かうと良さそうです。
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時間は18時すぎ、退勤されている方が多くなっていることに気がつきます。人の少なくてできるだけ隅の方へ移動します。
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無事に仙川駅に到着しました!
電車内はじっとしてるだけでいいので、徒歩の時よりも精神的に楽です。やはりできるだけ徒歩の時間が短いルートを探した方が良いというのは間違いないです。
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基本的に上下の移動に関してはエレベーターを使います。駅のエレベーターの場所は事前に確認しておいた方が良いですよ。
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改札を出て少し歩いていくとすぐに黄色い目立ったあの看板が見えてきます。
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ラーメン二郎特有の食欲をそそるニオイが肺を満たして、今日の僕の胃袋を拡張してくれることの約束をしてくれます。さながら条約です。条約締結!
鍋二郎の場合、鍋を持って外で待機していると店員さんに鍋かどうかの確認で声をかけていただけるので、大人しく外で待機します。
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固まる筆者。僕は何かを目にします。
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「生麺 鍋二郎 できません。」
事前にネットで仙川店さんが鍋二郎やってないという情報を見つけられなかった僕は、この現実が受け入れられず、失礼を承知で店員さんに聞くことにしました。
「すみません、鍋って」
「鍋やってないよ」
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筆者、撃沈、条約破棄。
仙川店さんは現在は鍋二郎をやっておられないとのことでした。
なぜだ。事前の調査ではやっているはずだったのに!!
色々調べてみると、最近ラーメン二郎目黒店は新体制になったとのことで、営業になれるまで鍋二郎をお休みするとのこと。
https://nakamedia.jp/nabejirou-end
調べてみたところ、ラーメン二郎 目黒店さんも現在は鍋二郎はやっておられず、再開未定のようです。
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起床してからコンディションを調整し、道具を揃えて万全の体制で臨んだ為、ショックを隠しきれず言葉を失いました。
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最近までやっていた鍋二郎の有名店舗がやってなかったりと、鍋二郎の情報はネットだけでは足りなかったりします。
用意するものや、二郎への高まった欲が無に帰すかもしれません。
それでは。
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それでは。ではなく、店舗で二郎を頂いて帰りました。
やっぱり二郎は最高ですね。
次回は鍋二郎完遂記事をお送りしたいと思います。
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