【話題】日本の防災バッグ常備率は3割以下 / サントリーの調査で「3人に1人が期限切れの劣化防災バッグ」と判明

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災害時に助かる防災バッグ、皆さんは常備しているだろうか。日本の家庭において防災バッグを常備している率は3割以下で、常備していたとしても期限切れ品が含まれている率が3人に1人もいることが判明した。つまりこれは、正常に機能する防災グッズを常備している人が限りなく少ないことを意味する。

・防災バッグを常備している率は28.9%
この調査はサントリー食品インターナショナル株式会社が実施したもので、自宅の防災バッグの準備や点検に関する実態調査の結果を発表。防災バッグを常備している率は28.9%と非常に少なく、7割が常備していないことになる。

・33.0%の割合で賞味期限切れ
また、たとえ防災グッズを常備していたとしても33.0%の割合で賞味期限切れの食品だったり、電池の使用期限が切れていたりするという。いわゆる劣化防災バッグを常備していることになる。ないよりはマシかもしれないが、万全の準備とは言えないかもしれない。

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・1本では1人分だとしてもかなり少ない
さらに注目したいのが、防災バッグの中身の量である。調査によると、防災バッグの中に入っている飲料水が500ミリリットルのペットボトル1本だけというパターンが目立ったという。少しは空腹や水分補給を満たすことはできるかもしれないが、たった1本では1人分だとしてもかなり少ない印象を受ける。

・再確認を促す企画を実施
サントリーは防災バッグの賞味期限切れなどを防ぐため、再確認を促す企画を実施。サントリー天然水のTwitter公式アカウントをフォローしたのち、防災バッグを撮影し #防災バッグ衣替え #サントリー天然水 というハッシュタグをつけてTwitterに投稿すると「サントリー 南アルプスの天然水 備蓄用」が当たるらしいので、これを機会にチェックしてみてはどうだろうか。

もっと詳しく読む: 日本の防災バッグ常備率は3割以下 / サントリーの調査で「3人に1人が期限切れの劣化防災バッグ」と判明(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/02/18/emergency-evacuation-bag-news/

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