【9/3】BDKが釈徹宗師、松山大耕師らによるシンポジウム『問われる仏教 応える仏教』を開催
2012年9月3日、仏教伝道協会(以下、BDK)が、釈徹宗師、阿純章師、松山大耕師、池口龍法師の4名をパネリストに迎え、シンポジウム『問われる仏教 応える仏教』を開催します。直葬に代表される”仏教離れ”の加速、自殺・貧困が社会問題化するなかで問われる仏教の役割と可能性と向き合い、”現代を生きるヒント”が見つかる場を目指すとのこと。
今回のシンポジウムを担当するのはBDKの増田将之さん。「信仰心が薄くなってきているこの世の中で、お寺と檀家・門徒さんとの距離感をどのように維持し、縮めてお寺の存在意義を高めることができるのか?」という危機意識を共有し、「4名のパネリストを通じて仏教の可能性を考えるシンポジウムにしたい」と考えているそうです。
今回のパネリストは、浄土真宗本願寺派、天台宗、臨済宗妙心寺派、浄土宗と宗派が異なっています。増田さんは『フリースタイルな僧侶たち』の東京支部長を経験するなかで、他宗派の僧侶との出会いを通じて視野を広げてきた経験から、宗派の異なる僧侶たちの交流が促されることにも期待しているそうです。
お坊さんではない方も参加可能。なかなかない顔ぶれでのシンポジウムですので、どんなお話になるのか気になるところですね。
開催概要
日時:2012年9月3日(月)18時から20時
場所:仏教伝道センタービル8階「和」の間
アクセス:JR田町駅三田口より徒歩8分、都営地下鉄三田駅A9出口より徒歩2分
参加費:500円(参加費は「東日本大震災義損金」に全額寄付)
定員:100名
申込:FAXまたは電話で事前申し込みが必要です
詳しくはフライヤーをご確認ください(PDF)
http://www.bdk.or.jp/pdf/buddhism/symposium.pdf
ウェブサイト: http://www.higan.net/
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