水曜日のダウンタウンに「いい加減にしろ!」 板東英二が放送できないほどに激怒 人間性を貶める企画をいつまでやるの?

1月22日放送のTBS『水曜日のダウンタウン』で「子供からもらった松ぼっくり、家まで持ち帰らざるを得ない説」の検証を実施しました。しかし、その企画に出演した板東英二さんの言動が物議を醸しています。
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この日の企画は、芸能人が子供から手渡された松ぼっくりを、ちゃんと家まで持って帰るかどうかを確かめるというもの。そこに偽ロケで呼び出された板東さんは、仕掛け人である女の子に握手を求められ、笑顔でハグするなどの優しさを見せていました。そのお礼として女の子の宝物という松ぼっくりを渡され、手を振ってお別れ。松ぼっくりを持ったまま車の方へと歩いて行ったのですが、車に鍵がかかっていて入れないと分かると突然松ぼっくりを捨ててしまいます。
その後、仕掛け人の親子がまた現れ、「一緒に写真撮ってください」「もう一度握手して下さい」とお願いされるも、板東さんは『もう勘弁してください』と拒否。そのまま親子の前から逃げるように立ち去っていきました。
番組スタッフはこのタイミングでネタバラシ。なんの番組か分かるか尋ねられた板東さんは『知りません。ギャラくれたらそれで十分です』とかなり不機嫌な様子でした。
番組名と企画の趣旨について説明されると、松ぼっくりを捨てた理由について『土に還せばいいじゃないですか』とコメント。続けて、『僕、作ったようなのは映画やドラマでもう十分です』とドッキリ企画に辟易している様子を見せ、『僕がいらんことを言ったら、差別用語でも使えばカットするじゃないですか?』『使えないでしょう? 使えないものに無駄なことはしない。 絶対使いますか? 約束してくださいよ。もし使わなかったら2億下さい』と発言し、スタッフに一筆書くように要求していました。
発言の意図は不明ですが、板東さんにとっての松ぼっくりはスタッフにとっての放送禁止用語の混じったカットと一緒で「使えない物」であり、使えないものに無駄なことはしない、だから捨てたと言いたかったのでしょうか。
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とはいえ、そんな板東さんの言動にスタジオも騒然となり、MCの松本人志さんも『いや、あいつヤベーだろ』とドン引きしていました。
視聴者からも「板東英二はテレビ向けじゃないな。病んでるのかな?とにかく不愉快だった」「こえぇーよ。絶対やらかすやらかすと思ったら案の定放送事故で草」といった声が殺到し、中には、
「板東さん、目つきに違和感。認知症なんじゃ…。もしそうなら、だけど、病気の人を笑いのネタにしちゃダメだよねぇ…」
「水ダウに出る板東英二って毎回ヤバイけど、今回はもはや狂気を感じた。ちょっとあれは普通じゃない…目も怖いし、大丈夫かな!? 病んでるのかもしれんね」
などと病気を邪推する声も寄せられているようです。
しかしその一方で、板東さんを擁護する声も上がっており、
「水ダウの板東英二叩かれてるけど、確かに自分が知らん間に企画に使われてたら気分悪いかもね。板東ももう爺さんだし。イラつくことは当たり前」
「しかしさ、番組もこんな人を試すようなあからさまなことするのはおかしい」
「板東英二が何したんだ!? ︎と思ったら、ドッキリにキレてるだけじゃん。番組の見せ方汚い」
「テレビで変な編集され続けてたら疑心暗鬼になってああいう態度にもなるよ。面白おかしく編集して、若い人みんなから叩かれて笑いものにされて。これで最後にしてあげて」
といった声も多く見受けられました。
板東さんといえば、同番組では「ヤバメの素人が中継に乱入したどうさばく?」といったことを検証する企画にも登場。邪魔をしてくる乱入者に対し怒りを滲ませ、その後の放送が全カットとなる事態になってしまいました。そんな経緯もあることから、ドッキリ企画に嫌気がさしているのでしょう。そもそも人を罠にかけて人間性を貶めようとする企画なんて、板東さんでなくとも不快感を抱くのは当然のこと。こうした企画を飽きずに放送し続けている番組側に問題があるのではないでしょうか。(文◎絹田たぬき)
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