アパレルで注目の採寸テクノロジー「Bodygram」、フィットネス領域へ参入

次世代の身体採寸テクノロジー「Bodygram(ボディグラム)」を提供するBodygram Inc.の日本法人Bodygram Japan株式会社は、フィットネス領域への参入を発表。同時に、Bodygram公式アンバサダーに競泳オリンピックメダリストの松田丈志氏が就任した。
最先端の採寸テクノロジーの活用

このたび、「Bodygram」の活用シーンをフィットネス領域へ広げ、本格的なビジネス展開に乗り出す模様。フィットネス領域においては、フィットネスジムで「Bodygram」の測定データを活用した効率的なトレーニングメニューの開発や、個人間のデータ比較による多角的な商品開発など、さまざまな可能性を視野に展開していくようだ。
松田氏の挑戦と「Bodygram」
また、Bodygram公式アンバサダーに、競泳オリンピックメダリストであり、現在フィットネスジム「CrossFit(クロスフィット)」でトレーナーを務める松田丈志氏が就任し、「CrossFit」でも「Bodygram」を導入予定だという。
さらに松田氏は2020年9月に開催予定の「2020佐渡国際トライアスロン大会」への挑戦を併せて表明した。このコースは国内でも有数の過酷なロングレースであり、綿密なトレーニングを要するという。同社は、松田氏が同じくアンバサダーを務める味の素(株)「勝ち飯®」と共同で、フィットネスプログラム面・栄養プログラム面において全力サポートを約束。
同社は松田氏に対し、トライアスロンにおける理想的な体型変化を確認するためのデータ計測・提供を行うと同時に、松田氏から提供される貴重なアスリートの身体データを蓄積し、フィットネス領域でのビジネスを確立するとのこと。

アパレル業界で注目された「Bodygram」が活きる領域は医療・介護、育児など、まだまだあるだろう。その第一弾としてフィットネス領域での成功を期待したい。

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