白菜の黒い斑点はただのポリフェノール 漬物店の呼びかけに注目

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すっかり秋も深まり、そろそろ鍋の美味しい季節。鍋と言えば白菜が欠かせないが、今Twitter上ではその白菜の葉に時おり見かける黒い斑点が話題になっている。

きっかけは11月24日に漬物店の丸越アピタ名古屋南店が投稿したツイート。

https://twitter.com/054758373/status/1198419697881894912?s=19

【お願い】
今年の白菜はこの黒い斑点、ゴマ症が多いみたいです。
これ、汚れとかカビとかじゃなく実は「ポリフェノール」が表面化したもの。
お漬物屋さんや八百屋さんで見かけたら
「お、ポリフェノールが沢山あるな!」
と思ってください」

あの斑点はゴマ症と呼ばれる症状なのだが、なにか病気や劣化がおこっているわけではなく、ただポリフェノールが表面化したものだということ。勘違いして敬遠する人もいるらしいのだが、気にせず手に取ってほしいという呼びかけにTwitter上では大きな反響が起こっている。

「初めまして
私カビだと思ってその部分を
削ぎ落として白菜を鍋の具にしていました。
教えてもらえて嬉しいです。
ありがとう御座います。」

「温度変化などストレスによる色素沈着。カビと誤認されがちだが、本当にカビなら白い色の菌糸が育ってから濃い色の胞子を吹くものなので周囲の水分が抜け落ち組織もスカスカに分解される。わざと作ってみたことはないが、たぶんカビたのを漬物にしても周りの筋はこの画像のようなプリプリにはならない。」

「昔、知らない人がクレーム入れてくると野菜関係の仕事されてる方から聞きました。
実家で作ってると、白菜にはよく出てるんで気にもしなかったですけどw」

「アブラムシと勘違いされるので困りものです」

たしかに斑点のことを虫やカビだと勘違いしていたという声が多数見られた。

ともあれこれを知ったなら安心して白菜を食べられる。白菜は美味しく食い出があるわりにカロリーが少なくダイエットにもうってつけ。たっぷり食べてこれからの季節をエンジョイしていただきたい。

※画像はTwitter(@054758373)から引用しました

(執筆者: 中将タカノリ)

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