チャン・グンソクが特別賞に!「ショートショートフィルフェスティバル&アジア」開幕
アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」(以下「SSFF&ASIA」)。俳優の別所哲也が創設者となり1999年に誕生して以来、日本における短編映画を紹介する機会として定着しています。
2012年も6月15日から30日まで、原宿・表参道・六本木・横浜の各会場にて開催されます。
今回、注目されるのが、ドラマ『美男<イケメン>ですね』や映画『きみはペット』などに出演して、日本でも人気の高いチャン・グンソクが、脚本・監督・編集・主演の4役をこなした『それでもこんな人生良いと思う?(仮題)』が特別賞に輝いたことでしょう。
自身、漢陽大学で映画制作を学んでいるチャン。校内に掲示されていた映画祭のポスターを見たことがきっかけで、1週間で制作したとのこと。
自身が約13時間も編集室にこもって作業したというこだわりぶりで、真っ赤なスーツを着こなし街を歩きながら自問するチャンの魅力がつまったフィルムになっています。
「短編はお金よりもアイデア」だというチャンは受賞のコメントで「ミュージックビデオにも挑戦してみたい」と、映像作品の制作への意欲を語っており、俳優にとどまらない才能の発揮が期待されます。
14回目の開催となる「SSFF&ASIA」は世界112の国・地域による4400本以上の応募の中から厳選された約100本を上映。グランプリ作品は2012年6月24日、明治神宮会館でおこなうアワードセレモニーにて発表されることになっています。
Short Shorts Film Festival(公式サイト)
http://www.shortshorts.org/ [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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