上京女子のリアル 人気アンソロジーコミック『東京無印女子物語』が映画化!
『午前三時の無法地帯』(フィールコミックス)でパチンコ専門のデザイン会社に勤めるももこが仕事と恋に頑張る日々を描いて女子たちの強い支持を集めたねむようこ。続編の『午前三時の危険地帯』や『とりあえず地球が滅びる前に』(フラワーコミック)でも、キャラクターのスタイリッシュなファッションやキュートな恋模様に注目が集まっています。
そんな彼女がブレイク前の2007年に発表した短編『のこのこ』を含めた『東京無印女子物語』。故郷を離れて東京で暮らす女子たちの日常にスポットを当てたアンソロジーコミックが、このほど映画化されることが決定しました。
就職活動中の女子大生のぞみは、美大生のかめちゃんと同棲中。うさぎのスピードで動いている東京の暮らしになんとか合わせて生きている中、マイペースで将来のことを考えていないように見えるかめちゃんとのズレを感じるようになる…というストーリー。誰もが悩みを抱えるような日常の一片を、瑞々しく切り取った内容です。
のぞみ役には、若手実力派の谷村美月をキャスティング。監督には『恋するマドリ』の大九明子が起用され、主要スタッフの多くが女性という、東京暮らしの女子のための映画になっています。
『東京無印女子物語』は2012年6月16日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで上映されます。
映画『東京無印女子物語』公式ホームページ
http://www.tokyo-mjoshi.jp/ [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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