銃乱射事件モチーフのパーカーを発表したアパレルブランドが大炎上

アメリカでは、自分の通う学校名がプリントされたパーカーを着るのが、日常的な学生生活を送る上での一般的なファッションだったりします。日本でも著名なハーバードやら、イェールのパーカーをファッションとして着ている人をたまに見かけたりしますね。

この投稿をInstagramで見る Bstroyさん(@bstroy.us)がシェアした投稿 – 2019年 9月月15日午前11時00分PDT

https://www.instagram.com/p/B2cO2Nwhr_e/
アメリカのBstoryというアパレルブランドが、コロンバインやバージニア・テックといった学校名のパーカーを発売し、大炎上状態となっています。すでにピンと来た方もいると思いますが、実はコロンバインやバージニア・テックといった学校は、過去に銃乱射事件が起きたところです。学校名以上に、油に火を注ぐ原因となったのがデザインです。パーカーのあちこちに銃弾の跡を連想させる穴が意図的にあけられています。

・ダサッ
・アメリカ社会は病んでる
・低コストで宣伝する唯一の方法
・悲劇さえも金儲けに利用するのか
・$$$がアメリカ流なのさ
・トランプのスーツの着こなし以上に腹立つわ
・金のためならなんでもアリがアメリカのスローガン
・悪趣味を通り越して吐き気がするわ
・このパーカーに怒りを感じるけど、銃に怒りを感じないのは偽善者
・この国がまともになるまで、怒りと共に立ち向かうのはいいことだ
・穴をあけるとか許せない。人が何人も死んでるんだぞ
・子どもが殺されることがいつからファッションになったんだ
・事件の犠牲者、犠牲者の親、教師たちがこのパーカーをみて何と思うか想像できねーのかよ
・メディアが騒ぐ→Bstoryにとっての無料広告となる→馬鹿げたパーカーの売り上げが増える、というのも問題

といった感じで、批判だけでなく怒りに満ちたツイートも数多く寄せられています。

Bstoryのオフィスや店舗で何も起きなければいいのですが。

※画像:Instagramより引用
https://www.instagram.com/p/B2cOoPkBZl4/

(執筆者: 6PAC)

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