常備すると便利!おにぎりの冷凍保存方法|プロ監修
自分でにぎったおにぎりの冷凍保存方法をご紹介。ごはんをおにぎりにしてから冷凍保存しておくと、お弁当に詰めるだけだから、朝の時短にもつながります。料理研究家・武蔵裕子さんの活用レシピも必見!【冷凍保存の基本シリーズ】
武蔵裕子
料理研究家。両親と息子2人、3世代の食卓を切り盛りしてきた経験から生まれた和食をベースとしたレシピは多くの支持を集めている。雑誌、書籍、web、企業のメニュー開発などで活躍中。『フライパンひとつで、麺』(文化出版局)、『フライパンに材料を入れてから火にかけるだけ!レシピ』(学研)、『味つけ冷凍で作りおき』(PHP研究所)、『15分で一汁一菜 毎日のごはんはこれでいい!』(講談社)など著書も多数。
おにぎりの正しい冷凍保存&解凍方法
おにぎりの冷凍保存・解凍方法をご紹介しましょう。
冷凍したおにぎりを美味しく食べられる保存期間も忘れずチェックしてくださいね!
おにぎりの冷凍保存方法
▲左上から時計回りに、塩おにぎり。黒ごまチーズおにぎり(小角切りにした7~8mm厚さのプロセスチーズ1枚と黒ごま小さじ1を混ぜ込む)。梅干しおにぎり(甘くない梅干し中サイズ1個をちぎって混ぜ込む)。塩鮭としそおにぎり(焼いた塩鮭をほぐしたもの大さじ2と小さくちちぎったしその葉2枚を混ぜ込む)。
にぎりたてのものを冷ましてから冷凍すること。
また、梅干しや鮭など冷凍できる具材を選び、のりはまかないでください。
【用意するもの】
ごはん・・・適量
好みの具材・・・適量
しゃもじ
ラップ
保存袋
【おにぎりの冷凍保存方法】
炊飯器でごはんを炊く。
好みの量のごはんをしゃもじでよそい、ラップにのせ、具材を入れてにぎる。その後、しっかりラップで包む。
冷めたら保存袋に入れ密閉。保存袋に冷凍した日付を書き、冷凍庫に入れる。
【保存期間】約3週間
ちなみに、玄米や五穀米を使ったおにぎりも冷凍可能。
冷凍できる具材なら炊き込みごはんのおにぎりもおすすめですよ。
おにぎりの解凍方法
冷凍おにぎりは電子レンジでの解凍か、自然解凍がおすすめ。
一度解凍したおにぎりを再冷凍するのは避けてくださいね。
冷凍おにぎりのレシピ&活用法
冷凍おにぎりを美味しくいただくためのレシピをご紹介。
手軽だからぜひ作ってみてくださいね。
【冷凍おにぎりのレシピ】甘みそ焼きおにぎり&韓国みそ焼きおにぎり
▲左が甘みそ焼きおにぎり。右が韓国みそ焼きおにぎり。
具材なしのおにぎりを活用したレシピ。
焼きおにぎりもみそ味にかえるとまた美味しいですよ。
【材料】(2個)
冷凍おにぎり(具材なし)・・・2個
<A>
みそ・・・大さじ1/2
みりん・・・小さじ1
砂糖・・・小さじ1
<B>
コチュジャン・・・大さじ1/2
砂糖・・・小さじ1
白すりごま・・・小さじ1/2
しょうゆ・・・小さじ1/2
【作り方】
AとBをそれぞれ混ぜ合わせる。冷凍おにぎりは電子レンジで解凍しておく。
おにぎりを、両面魚焼きグリルで3分ほど焼く。
魚焼きグリルにのせたまま、1個のおにぎりの片面にAを、もう1個の片面にはBを塗る。
3を両面魚焼きグリルに入れ、焦げ目がつくまで焼く。
片面魚焼きグリルの場合は、最初に3分ほど焼きます。片面に焼き目がついたらひっくり返してみそを塗り、1~2分焼いて少し焦げ目をつけて完成。
おにぎりの冷凍保存方法はいかがでしたか?
まとめて作って冷凍しておけば、いつでも美味しいおにぎりが楽しめますよ。ぜひ試してみてくださいね。
撮影/菅井淳子
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