目覚まし時計+スピーカー+ワイヤレス充電器や賢くなったロボット掃除機など アンカー・ジャパンが発表した新製品まとめ
アンカー・ジャパンは6月6日、製品発表会『Anker Power Conference – ’19 Summer』を開催。『Anker』ブランドの急速充電器やモバイルバッテリー、『Soundcore』ブランドのオーディオ製品、『Eufy』『Nebula』ブランドの家電製品、『Roav』ブランドの車載機器の新製品を発表しました。
スマートプロジェクター『Anker Nebula Capsule II』やUSB急速充電器はそれぞれ別記事で紹介しています。
Android TV搭載でパワーアップしたAnkerのスマートプロジェクター『Anker Nebula Capsule II』が発売
https://getnews.jp/archives/2164480[リンク]
アンカー・ジャパンが急速充電器の新製品を続々発表 USB PDに対応する新規格“PowerIQ 3.0”と窒化ガリウム(GaN)の組み合わせで小型・高出力化を実現
https://getnews.jp/archives/2164721[リンク]
オーディオブランド『Soundcore』からは、ちょっと変わった多機能スピーカー『Wakey』が発表されました。デジタル文字盤を搭載し、目覚まし時計として使えるBluetoothスピーカー。専用アプリから10種類のアラーム音や睡眠導入音の設定が可能。天板でスマートフォンをワイヤレス充電できるほか、2ポート搭載するUSB Type-Aポートから有線の充電にも対応します。2019年夏の発売予定で、価格は9999円(税込み)。
家電ブランド『Eufy』からは、吸引による掃除とモップモードによる水拭きに対応する『RoboVac G1- Hybrid』と『RoboVac L70 Hybrid』の2機種を発表。
『RoboVac G1- Hybrid』は吸引力が最大2000Pa、ジャイロセンサーと加速度センサーの搭載により、並行経路をたどりながら部屋を塗りつぶすように掃除が可能に。2019年夏の発売予定で、価格は2万4800円(税込み)。
『RoboVac L70 Hybrid』は吸引力が最大2200Pa、ジャイロセンサー、加速度センサーに加えてレーザーセンサーを搭載し、リアルタイムでマップを作成しながら掃除を実行。進入禁止エリアや掃除強化エリア、モップ禁止エリアなどをマップ上で指定できます。2019年夏の発売予定で、価格は5万4800円(税込み)。
車載機器の『Roav』ブランドでは、2基の充電ポートを搭載し、Googleアシスタントによる音声操作に対応するカーチャージャー『Roav Bolt』を発表。12800mAh容量で自動車エンジンのジャンプスタートに対応するモバイルバッテリー『Roav ジャンプスターター Pro 1000A』も発表されました。『Roav ジャンプスターター Pro 1000A』は2019年夏の発売予定で、価格は9999円(税込み)。
モバイルバッテリーでは、厚さ14.5mmと薄型で、出力にUSB-Aポート1基を搭載する『PowerCore Slim 10000』、同サイズの本体にUSB-AポートとUSB-Cポートの出力を持つPower Delivery対応の『PowerCore Slim 10000 PD』を発表。いずれも2019年夏に発売予定で、1ポートのモデルが2999円(税込み)、2ポートのモデルが4599円(税込み)。
ワイヤレス充電器では、最大10WでスマートフォンとApple Watchが同時に充電できる『PowerWave+Pad with Watch Holder』、2台のスマートフォンが充電できて最大20W出力の『PowerWave 10 Dual Pad』、最大10Wのワイヤレス充電スタンドに加えて2基のUSB-Aポートからも充電できる『PowerWave 10 Stand with 2 USB-A Ports』を発表。いずれも2019年夏の発売予定で、『PowerWave+Pad with Watch Holder』が4099円(税込み)、『PowerWave 10 Dual Pad』が4599円(税込み)、『PowerWave+Pad with Watch Holder』は価格未定。
『Soundcore』シリーズではこのほか、IP68の防水・防じんに対応するイヤホン『Spirit 2』『Spirit X2』が8月に発売するほか、完全ワイヤレスイヤホンで最大100時間の再生を可能にした『Liberty』、ポータブルスピーカー『Ace A1』『Icon』の発売が予告されています。
『Anker Nebula Capsule II』が発売されたプロジェクター製品には、300ANSIルーメンで最大150インチの投影が可能なAndroid搭載スマートプロジェクター『Mars II』、1080pで20インチから120インチまでの投影に対応する据え置き型プロジェクター『Prizm II』を発表。いずれも2019年夏の発売予定で、『Mars II』は6万9800円、『Prizm II』は価格未定です。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。