エルトン・ジョン、自身の伝記映画で主演のタロン・エガートンと「かわいいダンサー」を披露
2019年2月24日に開催された、エルトン・ジョンAIDS基金の【アカデミー賞ビューイング・パーティー】で、エルトンの伴奏でウェールズ人俳優のタロン・エガートンが「かわいいダンサー(マキシンに捧ぐ)/Tiny Dancer」を披露した。エガートンが人前で生歌を披露するのは初めてだ。
エガートンは、エルトン・ジョンのキャリア初期を描いた伝記ミュージカル映画『Rocketman(原題)』に主演しており、劇中曲をすべて自分で歌っていることを明かしている。きらびやかなジャケットを着たエルトンにサプライズでステージに呼ばれた彼は、「人生って何が起きるかわからないよね」と観客を見回しながら述べ、安定したボーカルで1972年のヒット曲を熱唱した。
映画で自分を演じている29歳のエガートンを、温かく見守りながら曲のほとんどの間伴奏だけに集中していたエルトンだったが、終盤のコーラスでボーカルにも参加し美しいハーモニーを響かせると、観客から大きな歓声が上がっていた。
71歳のエルトン・ジョンはラスト・ツアー開催後にツアーからの引退を発表している。『Rocketman』2019年5月31日に全米公開予定だ。
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