カカオの魅力を再発見!無印良品が初の体験型チョコレート展を開催中

無印良品は1月17日(金)より、東京・表参道の「ZeroBase 表参道」にて初の体験型チョコレート展『みつける、たのしむ、チョコレート展』を期間限定で開催中。豊富なチョコレートのラインアップを通して、カカオの魅力を再発見してもらうことを目的としている本展では、無印良品で販売中のチョコレート全47商品の中から、実に34商品が集結。来場者がセレクトしたカードパックに封入されたカードに書かれた内容に基づいて、提供されるチョコレートが決まる体験型コンテンツが楽しめる。

無印良品菓子担当者によると、同社のチョコレートの品揃えは5年前まで約20年前とほぼ同じアイテム群だったという。しかし、顧客からの支持は厚いものがあり、その声に応えるべく、無印良品ならではの手法でカカオの魅力を伝える商品開発に着手。5年前に発売したカカオトリュフを皮切りに、品揃えを拡充してきた。現在では、カカオトリュフは無印良品のお菓子の中でもトップクラスの人気商品となっているそうだ。また今季は、口当たりの軽いチョコレートや、コーヒーと合わせてじっくり楽しめる濃厚なチョコレートなど様々なラインアップを展開。原産地や製法にもこだわった商品を通して、チョコレートの多様な魅力を伝えている。

『みつける、たのしむ、チョコレート展』は通常の店舗とは異なり、パッケージを開封した状態のチョコレートを展示。来場者はチョコレートを直接見て、世界観に浸りながら新しい発見をすることができる。展示では、カードパックを使ってチョコレートを選ぶ体験型の仕掛けを用意。パックの中には、無印良品がおすすめするチョコレートのシーンが書かれたカード2枚と、好きなチョコレートを選べるカード1枚の計3枚が入っており、来場者は展示を見ながらカードに合うチョコレートを選び、1階のスタッフに渡すと、選んだチョコレートをギフトボックスに詰めてもらえる。さらに、ここでしか味わえない特別商品「ライム発酵のカカオを生かした チョコレートアイス」も楽しめる。

来場者は、まず2階に上がって体験型コンテンツに参加しよう。

チョコレートのシーンカードは約100種類。気分に合わせた5つのカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーの中には複数のシーンが用意されている。

パックの中には2種類のシーンが書かれた2枚のカードと、「わたしのお気に入りチョコ」と書かれた1枚のカードが。

フロア中央に用意されたディスプレイの中からカードのシーンと同じものを探そう。

発見したらケースのそばに置かれた商品説明カードを持って1階に。

1階に着いたらスタッフさんにカードを渡そう。

こちらのチョコレートをスタッフさんが袋詰めしてくれる。

セレクトした3種類のチョコレートは、限定オリジナルチョコBOXに入れて渡される。商品説明カードも封入されるので、家に持ち帰ったら食べるときにそれを読んで知識を深めよう。

もうひとつのお楽しみは「ライム発酵のカカオを生かした チョコレートアイス」。ここでしか食べられない限定商品なので、じっくり味わおう。

このようなタイプのポップアップショップでは、だいたいの場合が所狭しと商品パッケージが置かれ、人気商品だけがあっという間に売り切れになって「せっかく来たのに……」と残念な思いをすることがほとんど。ところがそこはさすがの無印良品。本展には商品のパッケージは一切なし。透明ケースの中には商品そのものがお皿に置かれているので、どんなチョコレートの形なのかが一目瞭然だし、選ぶチョコレートも3個中2個はカードに書かれたシチュエーションに沿ってセレクトすることになるので、今まで食べたことのないチョコレートを食べる確率も上がり、新たな発見につながるというわけだ。熱心な無印良品のファンでも、さすがに全種類のチョコレート商品を食べた経験のあるひとはそうそういないはず。ぜひ本展で、新たな推しチョコを見つけてみてほしい。

『みつける、たのしむ、チョコレート展』概要
会場:ZeroBase 表参道 東京メトロ「表参道駅」A3出口より徒歩3分
日時:2025年1月17日(金)〜1月26日(日) 11:00〜18:00
費用:500円(1名あたり)

  1. HOME
  2. グルメ
  3. カカオの魅力を再発見!無印良品が初の体験型チョコレート展を開催中
舌肥

舌肥

「舌肥」は、舌が肥えた皆様にも満足いただける優良な情報を発信いたします。 またグルメに限らず「目」や「耳」など五感にグッとくるようなカッコイイ、カワイイ場所やアイテム情報など積極的にお届けいたします。 定期的に魅力的なアイテムをプレゼントする企画も実施いたしますので、ご注目ください!

ウェブサイト: https://www.shitakoe.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。