ラッキー風水!リビング風水で気をつけること|プロ監修
運気アップにつながるリビングの風水術を気学風水鑑定家・生田目浩美さんに教えてもらいました。ソファやテレビ、観葉植物などアイテム別にレクチャー。あわせて、方位別ラッキーカラー、NG風水もお見逃しなく!【風水の基本シリーズ】
目次
風水におけるリビングとは
リビング風水の基本
リビングに取り入れたい!方位別ラッキーカラー
運気アップ!リビングの風水インテリア
NG!リビング風水で避けたいもの
生田目浩美
気学風水鑑定家。1998年より風水師に師事し、風水・九星・祐気採り(吉方位判断)、吉日の選定・手相・姓名判断・家相学などを学ぶ。独立後、恋愛・仕事など、女子たちが持つ多くの悩みに寄り添い、楽しく前向きに生きるコツを伝授中。TBS「王様のブランチ」の「ごはん占い」監修。著書に『365日の風水』(イーストプレス)など。
生田目浩美さんのHP
風水におけるリビングとは
風水においてリビングは、「心落ち着く楽しい場所」になっていると良いとされています。
家族みんなが集まる場所だから、家庭運と密接に関わりが!
家庭運をあげるために家族全員がリラックスできる風水インテリアに整えましょう。
「リビングに子供の勉強コーナーをつくる」ことも、家庭運が上がりますよ。
勉強中の子供がいて、お茶を運んでくるママ、くつろぐパパ・・・。そんな家族全員が集まり、あたたかな雰囲気となるリビングは、風水の観点からも理想的なのです。
リビング風水の基本
© PIXTA良い気を呼び込むためには、まず基本が大事。
家具配置だけでなく、掃除も風水に関係が・・・!?
家具の配置は窓をふさがないようにレイアウト
風水の基本的な考え方として、「開く物はふさがない」というものがあります。
窓、リビングクローゼット、押入れ、ドアなど、いつでも開いて、「気」がスムーズに通ることが大切なのです。
家具のレイアウトを考えるときは、窓やリビングクローゼットをふさがないようにしましょう。
間取りがLDKの場合は臭いに注意!
リビングとキッチン、ダイニングの間に壁がなく、一間になっている場合、最も注意したいのは臭いです。
キッチンやダイニングの臭いが、ご飯時だけならまだしも、いつもリビングに充満するなら・・・その匂いを避けて、家族が集まりにくくなってしまいそう。
家族みんなが気持ちいいと思えないと、家庭運をあげることはできないのです。
「玄関入ってすぐリビング」のお家は要注意!
玄関を入ったらすぐリビングという間取りなら、玄関とリビングの間にのれんやカーテンなどで目隠しをして。
何も目隠しがないと、荷物の受け取りの際などにリビングまで丸見えになってしまい、ストレスが溜まり、運気上昇の妨げとなるんです。
また、玄関から真っすぐの方角に、リビングの窓がある場合には目隠しが必須。
玄関から入ったよい運気が、一直線に窓から出ていってしまうのです。
掃除と片づけは運気アップにもGood!
© PIXTA物を捨てて掃除を徹底することは、風水ではとても大事な運気アップ術。
物が多いと物が持つ「気」も多くなり、「気」が散らかっている状態です。
その影響を受けて、リビングで過ごす家族の「気」も散り、運気が上がらなくなる結果に・・・。
さらに、物が多いと掃除も大変で、ホコリがたまり、邪気が潜むようになってしまい、さらに良い運気が入ってこなくなるのです。
逆にリビングの不要な物を減らしキレイに掃除すると、清潔でさわやかな空間になります。
リビングの居心地がよくなり、家族は自然に集まってくるでしょう。
風水では、人が集まって笑顔となり、気持ちよく過ごせる場所には運気アップの力があると考えますから、大成功。
また、風水では掃除には物に触れることで自分の「気」を入れるという効果もあると言われています。
拭き掃除や物を動かして掃除機をかけるときなど、あなたの手を通じてあなたの「気」が物に伝わるのだとか。
すると、あなたの「気」と物の「気」が同調して、「気が合う」状態に。
リビングで過ごす人とそこにある物が「気が合う」仲間になれば、まさしく一致団結。
よい運気に満ちたリビングになることは、言うまでもありません。
リビングに取り入れたい!方位別ラッキーカラー
[table id=78 /]
リビングの方位は、家の中心からみた方角で判定をしましょう。
ラッキーカラーは、カーテンやクッションカバーなど、一部に用いるだけでもOKです。
方位に関係なくよいカラーは「クリーム色」と「ピンク」。
クリーム色は、どんな色ともケンカしない「調和の色」。
老若男女関係なく、人間関係を整えてくれます。
もちろん家庭運アップにも効果アリ!です。
「ピンク」は家庭運や恋愛運を上げたい方におすすめ。
逆に風水的におすすめできないのは「黒色」。
暗幕のような色ということから、あなたの存在を見えにくくし、運気が寄りつきにくくなるのだとか・・・。
運気アップ!リビングの風水インテリア
© PIXTAリビングのインテリアアイテム別におすすめの風水術をご紹介。
ちょっとしたことで、運気アップにつながるので、ぜひ試してみてくださいね!
テレビまわりには観葉植物を置くのがおすすめ
風水でテレビは「受動器」であるとされているため、悪い気を吸ってしまうこともしばしば。
そんな悪い気を吸ってくれる観葉植物をテレビのまわりに置くのがおすすめです。
ただし、観葉植物を置く際は、葉が壁にくっつかないようにしてください。
観葉植物が吸ってくれた悪い気が壁に流れてしまい、リビング中に広がってしまうためです。
ソファは他の家具と合った色を選ぶ
ソファはリビングのなかでも大きな家具だから、方位別のラッキーカラーを取り入れると開運につながります。
ただし、インテリア全体にマッチしていないのに無理やりラッキーカラーを入れるのはNG。
ラッキーカラーよりも「調和し、リラックスできる空間」の方が開運につながると覚えておきましょう。
もしラッキーカラーがインテリアにマッチしない色なら、クッションカバーなど、小物でフォローするのも手。
ソファの素材はビニールや布よりも革の方が風水パワーが高いとされています。
また、ソファの配置は、リビングのドアに対して背中を向けないレイアウトにするのが正解。
ドアが見えないと、「ガチャ」と音がするたび驚き、振り返って確認しちゃいますよね。
これは「自分の身を守ることは吉」とする風水の基本からすると、「あまり自分の身を守っていない」マイナスの状態なのです。
ローテーブルは形に注目して
風水でローテーブルを選ぶ際に気をつけるべき点は「形」。
丸いテーブルは「円=縁」とされているため、対人運アップにつながるとされています。さらにお金の「円」にも通じるので、金運上昇にも!
四角い形は、守りのパワーがあるとされているので、悪い気が入ってくるのを防ぐ効果があるのだとか。
また、リビングのローテーブル上に食べカスやゴミなどを放置すると、「悪い気」が溜まってしまうので、常にきれいな状態にするのもポイント。
テレビやティッシュなどは「置いておくと便利=心地いい」ということでしたら、散かったことにならず、風水的にマイナスにはなりませんよ。
壁に好きな絵や写真を飾って運気アップ!
好きな絵や、うれしい気持ちがよみがえる表彰状などは、飾ると気持ちが盛り上がるため、風水的にもGood。
家庭運をアップさせたいなら、家族の笑顔が写っている記念写真を壁にかけるのもいいでしょう。
ただし、風水的には画びょうでとめるのはイマイチ・・・。
風水では物にも気持ちがあると考えます。
リビングの壁に刺をさして穴を開ける、つまり「壁は痛い思いをする」ことになるので、風水的にはラッキー行動とはいえないのです。
ピクチャーレールや、剥がせるタイプのフックなどを使ってください。
NG!リビング風水で避けたいこと
© PIXTAここからは、リビング風水的に避けた方がいいことをご紹介。
北東から南西へのライン上に物を置くのはダメ
北東から南西にかけてのラインは、「鬼門」といわれる神様の通り道。
風水で鬼門には、神様の歩みの邪魔にならないように、何も置かないのがよいとされます。
リビングで家具やテレビをレイアウトするとき、気をつけると吉です。
サボテンを置くのは避ける
風水において、サボテンは槍のような攻撃性のあるものという位置づけ。トゲや針が常に自分の方を向いているような、安定感のない状況をもたらすとされています。
その他、果物ナイフやドライバー、ハサミなど、とがったものをリビングに出しっぱなしにするのも好ましくありません。
ボロボロのラグは処分を検討
リビングに敷いてあるラグ・カーペットは、買い替えのタイミングを逃しがちなアイテム。
ボロボロでホコリがたまっているラグは、邪気を呼び込んでしまうため、買い換えを検討しましょう。
しまいっぱなしの物は運気ダウンに!?
リビングクローゼットなどにきちんと収納し、リビングをきれいにするのは吉です。でも、たんすの肥やしとなり、忘れられてしまったアイテムは運気が停滞します。
風水では、人が物に触れることを「気が合う」として重要視するためです。人が触れなくなった物は、気が合わなくなっているため、処分やリサイクルを考えましょう。
リビングの風水はいかがでしたか?
家庭運に強い影響のあるリビング。
風水パワーをぞんぶんに取り入れましょう!
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。