カレーメシの新作は『カップヌードルカレー味』! 「それ出す意味あるのか?」と思いながら食べてみた結果
日清食品のカップごはん『カレーメシ』。なにやら2月4日に新製品が発売になるようです。
その新製品とは『カップヌードルカレー味』。『カレーメシ』がカレーヌードルとコラボ……。『カレーメシ』の新作はカレーヌードル味……。それ、出す意味あるのでしょうか……?
確かに『カップヌードルカレー味』は熱狂的ファンの多い完成されたカップ麺。そりゃあ、ウマいですよ。スパイスが効いているのに野菜の風味がマイルドなスープが絶品なんですよね。
この味で麺じゃなくご飯も食べたいという気持ちはよーくわかります。でも、カレーヌードルを食べ終えたあとのスープにご飯を投入すればいいだけの話じゃないですかね……?
そんな『カレーメシ』の『カップヌードルカレー味』ですが、日清食品さんのご厚意で発売前に送っていただきました。ありがとうございます。せっかくなのでカレーヌードルとの食べ比べをしてみようじゃないですか。
まずは『カレーメシ』のフタを開けて熱湯を注ぐのですが、『カレーメシ』は粉末のカレー粉ではなく大きなカレールウが1個入っているのが特徴。今作もやはり大きなルウがドーンと入っていました。
一方、カレーヌードルにはもちろん粉末スープが使われているわけで、スタートの時点からしてまったく違います。おいおい、これはカレーヌードル味の再現もまともにできてないんじゃないの……?
そんなことを思いながら熱湯を注いで5分待ち、全体をしっかりかき混ぜます。
すると全体にかなりとろみが出てきました……!
早速食べてみましたが、見た目の通りカレーがとにかく濃厚。ご飯一粒一粒にドロッとした中辛のカレーが限界まで絡みついている感じでウマいですね。これをおかずにご飯を食べられそうなレベルの濃厚さ。カレーヌードルの味の再現度はさておき、とりあえず美味しいのは間違いないです。
続いてカレーヌードルをいただきます。果たして同じ味が再現されていたのでしょうか……?
ムムムッ……! こ、これは!!
完全に一致……!!
カレーヌードルのスープのほうがもちろん水っぽいのですが、そのまま味を変えずにドロッとさせたのが『カレーメシ』という感じ。フライ麺が入っている分カレーヌードルのほうが若干油っぽい気はしますが、ベースの味付けの再現度は見事だといえるでしょう。
ただ、味が同じということはカレーヌードルを食べ終えたあとのスープにご飯を投入しても同じということになるはず。カレーヌードルの麺を全部食べ終え、そこにご飯を入れて食べる検証もしてみましたが、ここでカレーの濃さの差が大きく影響してきました。
カレーヌードルのほうはスープがサラサラなので、同じ味とはいえ雑炊の域を出ることができません。もちろんそれがいいという人もいるでしょうが、カレーヌードルの味をしたカレーライスをガッツリ食べたい方には今回の新商品『カレーメシ カップヌードルカレー味』が合っているんじゃないかと感じました。
カレーヌードルの味をしたカレーライスを食べてみたいと考えたことがある人にとっては夢のようなコラボレーション。また、カレーヌードルに飽きた人にもオヌヌメとのことです。
パッケージはさまざまな個所に遊び心が散りばめられているのに、商品の再現度はガチ中のガチ。気になる方は2月4日、スーパーやコンビニへレッツゴーですぞ!
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(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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