ギトギト油を取る!換気扇のつけおき掃除術

ギトギト油を取る!換気扇のつけおき掃除術

換気扇の手ごわい油汚れは、掃除するのが面倒ですよね。そこで、酸素系漂白剤につけおきして洗う方法をご紹介します。
おそうじペコさん

掃除研究家。著書に『暮らしも心もピカピカになるお掃除やる気スイッチ』(三才ブックス)、『ペコさんの暮らしを楽しむ、お掃除エッセンス』(SBクリエイティブ)など。

換気扇のギトギト汚れには酸素系漂白剤

換気扇には油汚れとホコリが付着。「ファンのしつこい汚れには酸素系漂白剤が有効です。お湯へのつけおきで頑固な汚れも緩んできます。ただし、アルミ素材やコーティングが施されているものは剥がれや変色のリスクがあるので注意して」(おそうじペコさん)。

アルミ素材のもの、新品、コーティング加工してあるものには中性洗剤の使用をオススメします。

 

【換気扇の掃除方法】

シロッコファンを外す。ゴミ袋を二重にし、酸素系漂白剤を投入。50℃程度のお湯を注ぐ(2ℓに対し漂白剤大さじ1)。口を軽くふさぎ、密閉はせず30分〜1時間放置。

つけおきしている間に、油汚れ用の洗剤を使って換気扇まわりを拭き掃除。洗剤は直接スプレーせず、クロスにつけて拭くと、洗剤のスジが残らずに仕上がる。

フィルターに、泡立てた食器洗い用洗剤を泡立てまんべんなく塗って湿布する。汚れが浮いてきたら古スポンジで洗い、お湯で洗い流す。

つけおきしたシロッコファンを取り出し、使い古した歯ブラシ等でこすり洗いする。さらに、ぬるま湯と泡立てた食器用洗剤で洗い、すすいだら掃除完了。

 

いかがでしたか? 
ふだん、あまり手をつけない場所だから、徹底的にきれいにしちゃいましょう!

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「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

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