【日曜版】大井町にあるメンチカツの王国『キッチン ブルドック』に行ってきた【量も大井町】

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英語で書くとBulldogなんだからブルドッグじゃん、と思うけど何故かブルドック。ソースメーカーのブルドックもURLはhttp://www.bulldog.co.jp/。それが正しい発音なのか、日本人ならではの間違いなのかは謎だけど、そんなことは全然気にせずに写真を見れば一目瞭然、手のひらサイズなんかより全然大きいメンチカツでその名をはせている大井町の大衆洋食の名店『キッチン ブルドック』へ満腹になりに行ってきました。衣はさっくさっくで閉じ込められた肉汁もたっぷり。実はボリュームじゃなくって味がウリなんだ!と思わず唸る『ブルドック』の人気ナンバー1のメンチカツの美味しさは当然。食べても食べても減らないボリュームは、この美味しさがあってこその合わせ技なのです。でもでも、このお店の魅力はそれだけではありません。

猛烈に急な坂だった浅間坂を、私財を投じてゆったり坂に改修してくれたイギリス人のゼームスさんありがとう。それ以来、この坂はゼームス坂と呼ばれるようになりました。そんな絵本的な物語をもたたえるドリームプレイス・ゼームス坂と大井町駅の丁度中間辺り、品川を代表するビッグな繁華街を抜けると、

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そこに目指す洋食のお店、大井町の良心、水曜は定休だから気をつけろ!の『キッチン ブルドック』はあります。

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洋食と言えばハンバーグ。肉を世界で一番美味しく食べる手段、それがハンバーグ。『キッチン ブルドック』のハンバーグは、レストランのハンバーグというよりは、どちらかというとお母さんのハンバーグ。

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表面を焼いて肉汁を閉じ込めたら後はオーブンでふっくら中まで火を通す、なんてのじゃなくて、ちょっとクリスピーな位まで表面をしっかり焼いたらご自慢のデミグラスソースの中にどぽん。そう、ちょっと懐かしくてかなり美味しい煮込みハンバーグがここのハンバーグなのです。心配ご無用肉汁もたっぷり。頬張ればカリッと焼けた表面としっかり詰まった肉の旨味が口いっぱいに広がります。

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そして洋食といえば、そして『キッチン ブルドック』のもう一つの主役と言えば、そう、オムライスです。左側にサイズ比較用にひっそりと置かれたiPod Shuffleからサイズは想像出来るように、これまた巨大です。ケチャップでしっかり味付けされたチキンライスをくるむ卵も、男らしくハードに焼き上げてあります。近頃は何かというとゆるゆるにしたがる半熟厨が幅を利かせているようですが、ここはそんなことはありませんからご安心あれ。ちなみに表面に書かれている温泉マークは日替わりアートで、マスターの気分で色々と変化するから出てくるまでは何が書かれているか判りません。オムライス最強、オムライスは美味しいお!

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ブルドックの店に前には、定番のショーウインドウがあり、お店で提供されている様々な料理が飾ってありますが、どれもこれも出てくるものと姿形が違うのもご愛敬。注文したものとサンプルとの違いを愉しむのもいいかもしれません。
山手線からたった一駅外に行っただけで広がるワンダーランド。今週末は、大井町まで冒険気分で出かけてみてはいかがでしょうか。

■キッチン ブルドック
東京都品川区東大井5-4-13
03-3471-6709
11:15~21:00
定休日 水曜・第3木曜
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