ZeonFone 5の超解像度モードで田んぼに実った稲をズームアップ
この時期、福岡はちょうど稲刈りの真っ最中ということで今年実った稲の様子を ZeonFone 5 で撮影していたのですが、ZenFone ならではのカメラ機能「超解像度」で撮影すると後々何かと役立つと思ったので ZenFone ユーザーさんにご紹介します。
ZeoFone シリーズの上位モデルにはだいたい「超解像度」モードがカメラアプリ内にあり、通常よりも大きな写真を作ることができます。
ZeonFone 5 の場合だと、標準カメラでは約 4,900 万画素、広角カメラでは 3,200 万画素の写真になります。
「超解像度」モードでは、シャッターを切って記録されるまでに数秒時間がかかるので、動く被写体を撮影するシーンには向いていませんが、風景等の全体が静止しているとみなせるシーンでは細部まで比較的綺麗に写せます。
次の画像は田んぼの脇から稲を撮影した写真を拡大して比較したものです。
左の通常解像度よりも右の超解像度の方が薄っすらとかかったモヤのようなボケが少なく綺麗に見えると思います。
細部まで綺麗だと言ってもスマホの小さなイメージセンサーが捉えた写真を内部で処理にかけ合成した写真でしかないので画質にそれほどの差はありませんが、多少の効果はありますし、クロップして切り出せばいろんな画像を作ることができて便利です。
超解像度モードで撮影した写真を使えば写真からムービーを作成する時に較的綺麗な仕上がりとなるので、動画の制作をされている方にもけっこうおすすめです。
ただ、大きな写真になるのでファイルサイズも大きくなります。
ストレージの圧迫には注意が必要です。
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