元Google社員が設立!取引先の相手の情報をミーティング前にAIが収集してくれるアプリ「Accompany」が画期的
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カレンダーの情報からその日に会う取引相手の情報をAIが収集
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流れとしては、カレンダーに日付、取引先の相手の名前、会社名などの情報を入力すると、AIがSNSやニュース、会社のホームページなどインターネット上に存在する情報をかき集めてユーザーのカレンダー上に表示させる。また、その際にLinkedInやFacebookなどから顔写真も認識して掲載してくれるので、初めての顔合わせの際でもスムーズに面会できることもメリットの一つだろう。
「Cisco」が「Accompany」を$270M(約30億円)で買収
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これに関して「Accompany」C.E.O.であるAmy Chang氏は「『Cisco』、そして業界をリードするコラボレーションチームの一員となれることを嬉しく思っている。エンタープライズ アプリケーションは急速にインテリジェント化しており、データや関連情報とともにリアルタイムで拡大している。『Accompany』のリレーションシップ インテリジェンスの機能と、『Cisco』の受賞歴のあるコラボレーション製品ポートフォリオを組み合わせることで、顧客は社員、顧客、パートナーとよりインテリジェントに協業することができるようになるだろう」とコメントしている。
今や、ビジネスシーンにおいてAIは切っても切り離せない存在となってきている。今回の子会社化によって「Accompany」の勢いはさらに増していくことは間違いない。このように、今後もAIの進出によって、今まで常識とされていた通常業務に、人の手が加わる機会はどんどんと減っていくだろう。
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