正体不明の“それ”は夜にやってくる 恐怖と疑心暗鬼の極限スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』日本公開[ホラー通信]
いま最注目の映画会社A24がおくる極限心理スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』が日本公開。主演は、サイコスリラー『ザ・ギフト』で長編初監督と主演を務め、観客を震え上がらせたジョエル・エドガートンです。
関連記事:あなたが私にくれたもの……何度も届くヤバいギフト 連続贈り物スリラー『ザ・ギフト』戦慄の予告編
夜やってくる正体不明の“それ”から逃れるため、森の中の一軒家に隠れ住むポール一家。そこへ、ウィルと名乗る男とその家族が助けを求めてやって来ます。ポールは“それ”の侵入を防ぐため「夜入口の赤いドアは常にロックする」というルールに従うことを条件に、彼らを受け入れます。うまく回り始めたかに思えた共同生活でしたが、ある夜、赤いドアが開け放たれていたことが発覚。互いへの猜疑心と、迫り来る“それ”への恐怖が、少しずつ2家族の本性を露に。新しくやってきた家族は何者なのか、そして彼らを追い詰める“それ”とは一体なんなのか……? 疑心暗鬼に陥った彼らは、予想だにしない結末へと突き進んでいき――
監督は、1988年生まれ弱冠29歳のトレイ・エドワード・シュルツ。前作の『Krisha(日本未公開)』を鬼才ジョン・ウォーターズ監督が2016年のNo.1映画に選出するなど、今後の活躍に期待が高まる新鋭です。主演のジョエル・エドガートンは監督の才能に惚れ込み、今作で製作総指揮も務めています。その他、脇を固めるのはクリストファー・アボット、カルメン・イジョゴ、ライリー・キーオ。
公開は11/23。ホラー・スリラー映画の注目作が続々と公開されるこの秋、こちらの作品にも是非注目したいところ。
作品概要
『イット・カムズ・アット・ナイト』
11月23日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督・脚本:トレイ・エドワード・シュルツ 製作総指揮・主演:ジョエル・エドガートン『ザ・ギフト』
出演:クリストファー・アボット「GIRLS/ガールズ」、カルメン・イジョゴ『エイリアン: コヴェナント』、
ケルビン・ハリソン・ジュニア、ライリー・キーオ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
2017年/アメリカ/英語/92分/5.1CH/カラー/シネスコ/原題:IT COMES AT NIGHT/字幕翻訳:伊原奈津子
配給:ギャガ・プラスGAGA+ 2017 A24 Distribution,LLC
gaga.ne.jp/itcomesatnight
ホラー・スリラー・カルト映画&ホラーエンタメ情報の『ホラー通信』はこちら – https://horror2.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。