簡単&きれい!スエード靴のお手入れ術

access_time create folder生活・趣味
簡単&きれい!スエード靴のお手入れ術

スムースレザーの革靴とはちょっと違う、スエード靴の手入れ方法をご紹介。スエード靴の手入れはブラッシングが全てと言っても過言ではありません。合わせて、スエード靴を長く履き続けるためのポイントもご紹介します。

目次

実は簡単!スエード靴の手入れの仕方

お気に入りのスエード靴を長く使うための3つのポイント

 

実は簡単!スエード靴の手入れの仕方

ここではスエード靴の普段の手入れ方法と、汚れが付いた時の対処法をご紹介します。
スムースレザーとは手入れ方法が大きく異なりますが、スエード靴の手入れは実は簡単ですよ!

 

スエード靴の手入れ方法

© PIXTA

スエード靴の手入れは、何と言ってもブラッシングが命。
スムースレザーの靴のお手入れと比べると簡単な手順なので、ぜひ実践してみてくださいね。

【用意するもの】

靴用ブラシ

スエード靴用クリーナー

革用ゴムブラシ

防水スプレー

シューキーパー

【スエード靴の手入れの仕方】

最初にスエード靴にシューキーパーを入れて、表面の革を伸ばします。

次にスエード靴用のブラシを使って、表面のホコリを取り除きます。スエードの毛を起てるような感覚で、丁寧にブラッシングしていきましょう。

ホコリ落としの次は革用ゴムブラシを使って、表面に付着した汚れを落としていきます。革用ゴムブラシでは落ちにくい汚れは、クリーナーを使って擦り落としてください。

汚れが落ちた後は、再度ブラッシングして毛足にそって毛並みを整えます。

ブラッシングが終わったら、最後に防水スプレーでコーティングして、スエード靴の手入れ完了です。

仕上げのブラッシングは、スエード靴の毛の方向を意識して行うのがポイントですよ。

 
【スエード靴のカビは自分で落とせる?】

スエード靴に限った話ではありませんが、革の内部まで深々と入り込んだカビは簡単には落とせません。
カビ落としにぱっと思いつくのは水洗いですが、かえってカビに必要な水分を補給してしまうことにもなりかねないため、自力では落とせないと思ったほうが良いでしょう。
色々と試して無理にカビを落とそうとするよりも、靴のクリーニング店に依頼するのが、最も賢明な判断です。

 

スエード靴を長く使うための3つのポイント

© PIXTA

ここでは、スエード靴を長く使うための3つのポイントを解説していきます。
これからスエード靴の購入を検討している人も要チェック!

 

買ったらまずは防水スプレー

防水スプレーは文字通り撥水性を高め、雨や水による劣化を防ぐためのものです。
ですが防水スプレーは表面をコーティングする仕様上、革に直接汚れを付着させないためのアイテムとしても利用できるのです。
スエード靴は雨によるシミができやすく、防水スプレーの使用は必要不可欠。
新しく買ったスエード靴はまず防水スプレーでコーティングし、また普段から防水スプレーをかけなおす習慣を付けておくと、汚れも溜まりにくくなりますよ。

 

履いた後は必ずブラッシング

スエード靴の見た目は表面の毛並みが全て。
これが起きていれば良いのですが、ブラッシングの頻度が少ないと毛が寝てしまい、剥げたような見た目になってしまいます。
汚れが付いた際の手入れは別として、普段から履いた後のブラッシングを欠かさないようにすれば、お気に入りのスエード靴を良い状態に保つことができますよ。

 

保管場所は風通しと湿気に注意

靴の保管場所と言えば靴箱ですが、閉め切っていることが多い靴箱は湿気や臭いがこもりがち。
ときどき靴箱の扉を開けて換気したり、除湿剤を使うなどして、保管場所の状態には十分注意しましょう。
また保管の際は、木製のシューキーパーを合わせて使うのがおすすめです。
靴の中に溜まりがちな湿気も吸い取ってくれるほか、型崩れも防いでくれますよ。

 
いかがでしたか? スエード靴のお手入れはブラッシングが全て。
愛着のあるスエード靴はこまめにブラッシングして、大切に扱ってあげましょう。

簡単&きれい!スエード靴のお手入れ術
革靴の手入れ方法もチェック!

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 簡単&きれい!スエード靴のお手入れ術
access_time create folder生活・趣味
local_offer
Pacoma

Pacoma

「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。