ローソンのアルコール12％缶チューハイ『スーパーストロング』は水で割って飲むと永久に幸せになれることが判明！

ついにローソンがやらかした！　『ストロングゼロ』をはじめとした強アルコール缶チューハイのアルコール度数は軒並み9％。1ケタの壁を超えてはいけないという暗黙の了解感がありました。

ところが先日ローソンから発売された『スーパーストロングレモン』はなんとアルコール度数が12％!!　お酒好きな人にとっては、記録的な猛暑、麻原彰晃死刑執行、日大タックル、ボクシング連盟会長などのニュースよりも遥かに衝撃的な事件であることは間違いありません。

『スーパーストロングレモン』を普通に飲んでみた

お酒大好きな僕としてもこれは飲まないわけにはいかないでしょう。正当な理由で仕事中に飲酒できるとあって思わず浮かんでしまう笑みを抑えることができません。優越感を感じるためにも、自宅でもできる検証でしたがわざわざガジェット通信編集部に出向き、他の人が普通に仕事をしているのを横目にプシュッと缶を開ける音をオフィスに響かせました。

衝撃的なアルコールの強さ

ブッハァァアァァーーーッ!!　一口飲んで突き抜ける爽快感！　そして衝撃的なアルコールの濃度！　一口飲んだだけなのに一瞬にして酔いが全身に回るような感覚がありました。これはすごい。タイム・イズ・マネーとはよく言いますが、忙しい人の多い現代社会でこれだけスピーディーに酔いを感じられるのは時代にマッチしていると言えるのかもしれません。

そして飲み口がマイルドなのでアルコールが強いのに自然と飲めちゃう感じもすごい。とんでもない製品が発売されてしまったものです……。

氷を入れて飲むことが推奨されている

しばらくそのまま飲み進めていると、缶に『たっぷり氷を入れたグラスに注ぐと、よりおいしくお飲みいただけます。』と記されていることに気づきました。なるほど、早速試してみることにしましょう。

氷をいっぱい入れたグラスに『スーパーストロング』を注いで飲んでみると……

これだわ、これこれ。氷でキンキンに冷やすことによって爽快感が大幅にアップします。

もちろん冷やしたら爽快感がアップするのは他の缶チューハイでもソフトドリンクでも同じなのですが、『スーパーストロング』はアルコール度数が12％もあるため、氷が溶けて薄くなってもしっかりアルコールの濃さを堪能できるのです。

一刻も早く酔いたいという方も面倒臭がらずにぜひ氷を入れたグラスに注いで飲むべきですね。コンビニで買ってすぐ飲みたいという方はセットでかち割り氷なども購入すると最高の状態の『スーパーストロング』を味わえることでしょう。

薄めたら無限に飲むことができるのでは……？

氷である程度薄まってもしっかりアルコールの濃さを堪能できる『スーパーストロング』。グラスに注ぎながら飲み進めていると、ふとあることに気づきました。

「氷で薄まっても美味しく飲めるということは、水で薄めながら飲んでも美味しく飲めそうだし、飲める量が増えて幸せになれるのでは……？」

単純に計算すると、アルコール度数が12％の『スーパーストロング』の500ミリ缶を500ミリの水で薄めてもアルコール度数は6％、1.5リットルの水で薄めてもアルコール度数は3％もあるのです。

ほろ酔い系の缶チューハイやカクテルのアルコール度数は3％程度のものが多いので、『スーパーストロング』1缶を水で割りながら飲めば、無限にお酒を飲んでいるような感覚になれるかもしれません……！　こんな、幸せなこと、あってもいいのでしょうか……!?

水で薄めて、レモン汁で味を調える

水で薄めてもアルコール度数はお酒らしさをキープできるかもしれませんが、当然味はどんどん薄くなってしまいます。そこで用意したのはレモン汁。『スーパーストロング』を水で薄め、レモン汁で味を調えながら飲んでみることにします。

まずはグラスに『スーパーストロング』がちょっとだけ入っている状態にして……

水とレモン汁を加えて、ストローでかき混ぜてから飲んでみると……

やっぱり美味しい！　そして十分酔える……!!　水で3倍以上薄めているのにアルコールをしっかり感じられて、レモン汁のおかげで味はほとんど変わりません。

ここからは飲んでも飲んでも『スーパーストロング』がなかなか減らない無限ループ状態に突入！　水を使ってお酒を増やすことができちゃいました。缶チューハイ1本で延々とお酒を飲めるなんて幸せすぎる……!!

強いお酒で一瞬にして酔いを回すのもいいですが、長時間飲み続けて幸せに浸りたいときにも『スーパーストロング』は高いポテンシャルを発揮することが判明しました。氷で冷やして飲むもよし、水で薄めてダラダラと飲むもよし。ぜひ皆さんのお好みのスタイルで『スーパーストロングレモン』を楽しんでみてください！

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか